12月7日(土)、聖学院大学にて「キッズ・ユニバーシティ・さいたま」を開催いたしました。

「キッズ・ユニバーシティ・さいたま」は聖学院大学とさいたま市教育委員会が連携して、子どもの知的好奇心を刺激し、学問への憧れを抱く学びの機会を提供することを目的としたイベントで、朝の9時から午後の3時過ぎまで行われる充実した内容のプログラムです。

今年は71名の、さいたま市在住の小学校6年生が参加しました。

小学校の授業とは違う講座を受講して、大学のキャンパス内を散策、学食で食券を購入して自分で選んだ昼食をとり、児童のみなさんは大学生になった気分を体験できたのではないでしょうか。

 

【プログラム内容】

開校式 9:20~9:30

講座Ⅰ 9:40~10:25

永井理恵子先生(児童学科)「テディベア(クマのぬいぐるみ)物語」

「目が下の方にある」「おでこが広い」などの赤ちゃんや幼児が持つ可愛いと思わせる特徴を「ベビーシェマ」と言うそうです。そうした専門的な用語の解説もしながら、なぜ、ぬいぐるみを可愛いと感じるのかや、テディベアの歴史、ぬいぐるみの安全の基準についてなどの講演がなされました。

 

佐藤千瀬先生(児童学科)「もしも海外の学校に通うことになったら?」

「アメリカの授業を体験しましょう」と言って、佐藤先生が英語で算数の問題を読み上げます。もちろん児童のみなさんにはわかりません。でも、スライドで問題を見せて英語でゆっくり出題したら、なんと児童から正解が出されました。その他、英語での算数の文章問題や理科の問題なども読み上げられて、児童のみなさんは留学気分が体験できたのではないでしょうか。

 

講座Ⅱ 10:35~11:20 同上 ※児童を2つのグループに分けて、同じ講座を2回実施しました。

講座Ⅲ・昼食 11:30~13:35 聖学院大学の魅力を探れ~キャンパス・ツアー~、学食での昼食

 

講座Ⅳ 13:45~14:30  相川徳孝先生(児童学科)「オルガンのしくみを知ろう」

「ストップ」という音色を選ぶ装置を使って組み合わせて音を作ります。それを「レジストレーション」と言います。

スライドと実際の演奏でパイプオルガンの仕組みについて学びました。質疑応答ではたくさんの質問が児童から出され、活気がある楽しい講座でした。

 

閉講式 14:35~14:50

感想発表等 14:50~15:05

 

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