先日、聖学院中学高等学校での姜尚中先生の授業を取材しました。
アルゼンチンの経済危機取材のため2003年にブエノスアイレスを訪問した姜尚中先生が、取材時の様子を伝えながら、なぜ通貨危機が起こったのかを説明し、経済の仕組みを知ることの重要性などをお話しました。
グローバリゼーションという単語をよく耳にしますが、グローバリゼーションって一体何でしょう?
通貨危機はアルゼンチンだけの特別なことだったのでしょうか?
などと問いかけ、
50分間の短い時間の中ですが、参加した生徒に少し考えてもらえる授業となりました。
大学とは単に情報量、知識量を増やすだけの場ではありません。
ものの見方を変えられる、視点の転換を経験できるのが大学という場所です。
知ることは楽しい。その楽しさを知ってもらいたい。
そして、自分なりの意見を持つことを意識してもらいたい、と姜先生。
さて、朗報です。
聖学院中学高校で実施した姜先生の授業を、他の高校に通われている生徒さんにもご参加いただける機会をご用意しました。
それが サマースクール !
開催日は7月12日(土)、
時間は10時から16時 です。
費用は無料ですが、申し込みが必要。
100名限定の募集で申込受付中です。
お申込はこちらから
内容は、
午前中に姜尚中先生のエキサイティングな授業を受け、
午後は他の参加者と一緒に、午前中の授業の感想や意見を互いにシェアしあうプログラムを実施します。
5、6人ずつのグループをつくりその中での意見交換なので、緊張しなくても全然大丈夫。
自然体で、リラックスして、知的で楽しい時間を過ごせると思います。
単に授業を聞くだけでなく、その内容に対して自分なりの意見を持ち発表し、あるいは他の人の意見を聞くことで学びはぐ~っと深まることでしょう。
社会問題と自分との関わり方や、問題意識を持つことの本質が理解できるの、AO入試受験を検討されている方にもピッタリのプログラムです。
この機会にぜひご参加してみてはいかがでしょうか。
こんなチャンスはめったにありません。
保護者の方もぜひ、お子様にご推薦ください。
対象は高校生。3年生はもちろん、1、2年生、既卒生(受験生)の参加も大歓迎です。
聖学院大学の受験希望者じゃなくても結構です。
姜尚中先生の授業を聞いてモチベーションのスイッチを入れてください!
姜先生も聖学院大学も将来の日本、世界、社会を支えていくべき皆さんを、心から応援しています。