つい先日、年が明けて2015年を迎えたばかりだと思っていたら、もう2月も半ば、高校入試、大学入試の真っただ中となりました。
そして、入試が終わるといよいよ春を迎えますが、その前に今年も3月11日がやってきます

震災から丸4年が経過しようとしています。

津波による被害など未曽有の大災害に、原発事故、社会の関心が集中し、頻繁に報道されるニュースや映像に心を痛め、多くの方が「自分にできることがないだろうか」と思い、ボランティア活動に参加し、寄付のご協力などをされたのではないでしょうか。

そして4年の月日の中で、直接被災をしなかった私たちの「映像を通しての悲惨な記憶」は少しずつ薄れていき、震災を忘れかけています。

被災した子どもたちはどうでしょうか?

目の当たりにした震災の恐怖。
家族や友人、知人を失った悲しみや苦しみ。
そして避難先の生活の中での子どもたち本人、または家族の心理的ストレスは、多くの子どもたちの心に消えることのない傷跡を残したのではないでしょうか。

聖学院大学人間福祉学部 こども心理学科は、東日本大震災の翌年に設置されました。

子どもたちの心に寄り添っていける人間を育成したいという学科の思いを強く反映した「子どもの心にそっと寄り添う」という冊子を毎年発行してまいりましたが、学科設立4年目となる今年はその第4集を発行する運びとなりました。

今回は岩手県田野畑村の障害者支援施設NPO法人ハックの家、経済的理由で進路に悩む東北の子どたちを応援するファイナンシャルプランナーの記事などを特集として掲載しています。

2月20日完成予定で、ご希望の方には無料でお送りさせていただきます。
Email、FAX、お電話にて受付いたします。
電話048-780-1707   FAX048-725-6891  Email pru@seig.ac.jp
※氏名、住所、電話番号、希望部数、使用目的(任意)をご記入のうえお申込みください。

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