0605小野寺先生

コミュニケーション英語Ⅱの授業で、英語で美術作品を鑑賞しています。

美術作品は、ただ見て楽しむのもいいのですが、背景を知って鑑賞すると、よりその作品のことを理解することができます。本日のお題は、『ミロのヴィーナス』です。失われた両腕のミステリアスさや優美で均整の取れた身体から、見る人の想像力を掻き立てます。

今回は、Dress for Venusという企画から着想を得て、『ミロのヴィーナス』に洋服を着せてみました。腕がないので、どのような身体のラインかどんなポーズだったのかを思いを馳せながらの作業。完成した作品を見てみると、ドレスを着せたり、ズボンをはかせたり、思い思いの作品に仕あがりました。

コロナが落ち着いたら、ルーブル美術館に行って本物を鑑賞して、この日のことを思い出しながらアートと生徒の距離が縮まってほしいと思います。

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