0728三島先生1

 

被服室で不思議なものを見つけました。和紙を折り紙のように折ったもののようですが・・・。

みなさんは、何かご存じですか?

 

正解は、『折形(おりがた)と呼ばれる、金品を贈る時に使うもの』です。

 

折形は、600年以上もの歴史をもつ日本独自の美しい文化の一つで、明治・大正期には多くの学校で学ばれてきました。しかし、祝い金は既製品ののし袋を使用し、贈り物は店で包んでもらえることが当たり前の時代になったことで、折形は消えていってしまったそうです。

 

現在でも成女学園では礼法の授業の中で、このような伝統的で美しい文化を学ぶことができます。

日本女性らしい、気遣いの心を成女で学びませんか?

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