1218朝日先生

古典講読の授業では、『歌合』について学びました。

『歌合』は、平安時代から鎌倉時代にかけて流行した、和歌の勝負です。

左右二組に分かれて、それぞれ一首ずつ歌を詠み合い、判者が勝敗を決めます。

今回、生徒たちには、実際に和歌を使った勝負を体験してもらうことにしました。

といっても、ふだんから和歌への意識が高かった当時の貴族のように、サッと歌を詠むことはできません!

5音と7音の言葉が書かれたカードを決められた回数だけ交換し、手元に残ったものを組み合わせて詠んでみました。

いざ勝負!!

左は、

「遅刻して 海を見ながら つぶやいた 言えばよかった 行けたら行くわ」

右は…??

それぞれの歌の「ほめポイント」を語り合うといった、「和歌の鑑賞」に通じるルールも取り入れ、令和版歌合で盛り上がりました。

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