0105城之下先生

芸術ゼミは、宝塚大学との高大連携企画として、一年間の集大成であるパフォーマンス・フェスティバルでオリジナルのステージを上演すべく準備中です。

音楽について研究した生徒が作詞や作曲を、美術について研究した生徒は背景を、とそれぞれの分野を合わせて一つの舞台を作り上げます。

今日はスポットライトや音楽も入れて、どのタイミングでどのように演出をするのか確認しました。

宝塚大学の先生からは「観客がいることを想定」した稽古の方法を教えて頂き、動画に撮影したものをチェックしました。

観客がいるということを意識した後の稽古は格段に声の通りがよく、立ち位置など細かい部分を意識するようになっていました。

また、「演者として」だけではなく「観客として」自分たちの姿を見ることで、不足している部分などもしっかり自分で判断できたようです。

舞台の成功は、本番で起こりうる失敗を稽古ですべて経験しておくこと。トラブルが無いのが一番ではありますが、トラブルさえも乗り越える強さを身につけて、本番を迎えて欲しいと思います。

ページ
TOP