0118朝日先生中三の国語の授業では、短歌の創作を行いました。

前回までに、語順の入れ替えや言葉の言い換えで、ずいぶん印象が変化することを学んでいた生徒たち。

創作にあたり、まずは、テーマを決め、相手に「お!」と感じてもらうために、どんな工夫をしたいか考えました。

前半は、話し合いの形式を取り入れたため、偶然口にした言葉に対して「それ、おもしろいから、短歌に使えるんじゃない?」といったクラスメイトの指摘があったりと、やり取りの中から表現が生まれる様子も見られました。

日常生活の中で歌を詠むことのない生徒にとって、いきなり短歌を創作するというのは、やはりハードルの高い行為だと思います。

出来事を切り取り、歌の下地を作り、五七五七七の形にしてから、さらに練り上げるのを、一つひとつ段階を踏んで、楽しみながら進めていきたいところです。

ページ
TOP