高1の自主研究は、ゼミに分かれる前の基礎力養成段階。
問いの立て方や、正解のない課題に自分なりの解決案を導き出す練習をしています。
先日の授業では、マイケル・サンデルの白熱教室のビデオを観て、中国政府がなんと子どものゲーム時間を規制し始めたことと、学校の宿題の量を制限し始めたことについて、グループで話し合いました。
グループとしての意見をまとめるのではなく、話し合うことで一人ひとりの意見をハッキリ立たせることが狙いです。
生徒からは、ゲーム禁止ではない方法で勉強をさせるべきとか、勉強より人間性を高めることの方が大事とか、宿題は量ではなく質だとか、賛否両論いろいろな意見が飛び交いました。
その後にビデオの続きを観ると、東大・慶應大・復旦大学(中)・ハーバード大学(米)の大学生の意見の中に、成女の生徒たちと同じ意見も出てきたんです!
成女生も世界のエリート名門大学生に負けてないってことがわかった瞬間でした!!