0909三島先生

生クリームの乳脂肪と水分を分ける実験を行いました。(バター作りとも言います。)

生クリームに刺激を与えると脂肪球同士がくっつくため、乳脂肪と水分に分離します。

簡単に言うと、生クリームをビンに入れて振って振って、振り続けるとバターができるということです!

 

実験中、牛乳からバターを作ることができるのだろうか?と疑問を持った生徒がいました。

確かに牛乳にも乳脂肪が含まれていますが・・。

実は、市販の牛乳を振ってもうまくバターは作れません。

それは、脂肪球を小さくする処理が行われていることが原因です。

お馴染みの牛乳は工場で目に見えない加工がされていたのです。

 

いつも見ている食品も科学の目線だと違う世界が見えてきます。

日常の中に潜む化学変化を見つけてみよう♪

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