生クリームの乳脂肪と水分を分ける実験を行いました。(バター作りとも言います。)
生クリームに刺激を与えると脂肪球同士がくっつくため、乳脂肪と水分に分離します。
簡単に言うと、生クリームをビンに入れて振って振って、振り続けるとバターができるということです!
実験中、牛乳からバターを作ることができるのだろうか?と疑問を持った生徒がいました。
確かに牛乳にも乳脂肪が含まれていますが・・。
実は、市販の牛乳を振ってもうまくバターは作れません。
それは、脂肪球を小さくする処理が行われていることが原因です。
お馴染みの牛乳は工場で目に見えない加工がされていたのです。
いつも見ている食品も科学の目線だと違う世界が見えてきます。
日常の中に潜む化学変化を見つけてみよう♪