0306朝日先生

中学国語の授業では、「竹取物語」を学びました。

数多くの絵本も出版されており、古典のなかでも、かなりなじみ深い作品なのではないでしょうか。

竹から生まれたかぐや姫が、泣く泣く月に帰るシーンを記憶している生徒が多かったものの、それ以外の部分については、「え、そんな話だったっけ?」「ほかの昔話とまじってる?」といった食い違いも。

そこで、今回は、教科書の古文を少しずつ読み進めるとともに、その内容を、指人形を使って再現し、一本の映画を作ることにしました。

演じるためには、時代背景や人物の感情もよく理解しておく必要があります。

どのようにして撮影しようか、意識することで見えてくる解釈を、古文の読解にも生かしていきたいと思います。

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