2日目の小豆島では「二十四の瞳映画村」にも訪問しました。
小説には具体的な地名は出てきませんが、作者である壺井栄さんの故郷であり、風光明媚な小豆島は戦争の悲惨と平和への願いがこめられた「二十四の瞳」の舞台にふさわしいと生徒たちにも感じられたようです。
事前学習の映画に出て来た岬の分校の教室で、壺井栄文学館の館長さんからお話を聞くことが出来ました。
総務さん(本校の学級委員です)の号令で始まりと終わりのあいさつをすると、元小学校の先生だという館長さんからは朗らかで仲の良いすてきな生徒さんたちですね、とのお言葉をいただきました。
壺井栄が伝えたかった「みんな仲良く」のメッセージは、思い出と共に生徒たちの胸に刻まれたことと思います。