修学旅行3日目は「阪神・淡路大震災」をきっかけに、防災意識を高めることを目的として作られた「人と防災センター」での震災学習からスタートです。
まさに震災当日、現地で救助隊員として活動されていた方からお話を聞くことができました。
「関西に震災はない」という思い込みから揺れが地震だと気づけなかったこと、助けを求めてくる人たちの対応に追われて出動が遅れたこと、すべてを助けることは不可能だと悟り「助かる人を助ける」ための選別を行わざるをえなかったこと……。
災害に遭った時、自分と大切な人を守るためにまずは自分たちで動いてほしい。そんな防災、減災へのメッセージが実感と共に生徒たちにも伝わったようです。