0720城之下 2日目①(2)

高校1年生の新入生交流合宿2日目は、ラジオ体操と校歌斉唱でスタートです!

気持よく体を動かし、美味しい朝食を食べて、いざ、富士山麓の青木ヶ原樹海へ。

森の中は涼しく、空気も美味しいので、歩き回るよりものんびり過ごしたい気持ちになってしまう人もいたようですが、溶岩によって形成された天然記念物の蝙蝠(コウモリ)穴や、溶岩の上に形成された特異な森林である樹海を、ガイドさんの分かりやすい説明とともに見て回りました。

溶岩がどのようにして洞穴を形成したのか、その痕跡がどのように残っているか。

樹海の植物はそれぞれに保水や防風、日除けといった役割を持ち、どれか一つ欠けてしまえば成り立たない奇跡的なバランスの上で樹海が成立しているということ等、生徒たちは興味津々で耳を傾けていました。

0720城之下 2日目①(1)

 

鳴沢氷穴は真夏でも氷が残る深い縦穴で、その底ははるか鎌倉の江ノ島まで続いているとも言い伝えられているとか。野遊会で訪れたばかりの地名に生徒たちは「ええっ!」と驚きの声を上げていました。この真夏にあまりに冷たい洞窟内の温度や、外に出た瞬間曇った眼鏡に、大自然の力を実感せずにはいられませんでした。

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