3月6日に3年ぶりに一般ランナーも出場して開催された東京マラソン。
本校はそのコース上に位置していました。
スタートから3キロあまりの地点ですので、どのランナーも勢いよく走り過ぎて行きました!
頬を伝わる風が和らぎ、日ごとに春めいてきました。
卒業生の皆様、保護者並びにご家族の皆様、ご卒業おめでとうございます。
この日のために、高校1・2年生は準備を重ねてきました。
当日の進行も滞りなく行われ、心に残る素敵な式が執り行われました。
本校では生徒による自立を実現するために、様々な行事を生徒たちが中心となって行います。
卒業生に入学を祝ってもらった後輩たちが、感謝の気持ちを込めて先輩方の門出をお祝いしました。
卒業生のみなさん、高校生活で得た物を胸に大きく羽ばたいていってください。
先輩方からしっかりとバトンを受けとった後輩たちは、学校を盛り上げていけるように頑張っていきます。
英語科では高2を対象に『Little Women(若草物語)』を鑑賞させています。各々進路に向けて、進学先を考える時期でもありますが、進学し卒業後の人生の歩み方を考えてほしいと思って、毎年鑑賞会を行っています。
物語は4姉妹(Meg, Joe, Beth, Amy)が中心に進んでいきます。
150年前の文学ですが、何度も映画化や舞台化されており、いつの世でも人々の心を打っています。
今年は、クラス全員が私は次女のJoeに似ていると答えており、職業を持って社会で働きたいという志向を持っている生徒が多いと感じました。
また、JoeとLaurieとAmyの関係をめぐっては、熱い討論(?)となり、盛り上がりました。
女子校らしい英語の学びをと思って始めたこの企画ですが、生徒の数だけ、この作品に対しての感じ方があり、教員も大きな学びがあります。
主人公たちが抱える問題や不安は、担当の女子教員と女子生徒のみ授業だからこその共感できることだと思います。
作品のもう一つのテーマである「自分らしさ」をいつも考えながら日々を過ごしてほしいと願っております。
オミクロン株が猛威を振るう中、感染症対策に万全を期して、新宿区牛込箪笥区民ホールを会場に、無観客での開催となりましたが、生徒実行委員のおかげで、万事滞りなく、無事に終了することができました。
生徒実行委員のみなさんありがとうございました。
また映像収録のために宝塚大学東京メディア芸術学部 渡邉 哲意教授はじめゼミ生の皆さんに協力をしていただきましたこと厚く御礼申し上げます。
最後になりましたが箪笥区民ホールのスタッフのみなさま無事に成功裏に終わりましたこと感謝申し上げます。
来年度は有観客で開催できることを願うばかりです。
プログラム
1.自主研究(2年生代表部門)
①芸術ゼミ「魅力的なゲームの背景をデザインするには」
②社会ゼミ「衣類による環境問題に着目し、自然を最大に生かした観光地の無人島で正規社員を増やすためにはどうすればいいか。」
③生活ゼミ「なぜ保育園はクレームが多いのか」
④語学心理ゼミ「他人とのトラブルを解決していくための方法とは」
⑤自然科学ゼミ「よりよい環境に向けたプラスチックとは」
2.自主研究(1年生チーム部門)
①語学心理ゼミ「成女生の作る川柳・短歌にみる現代女子高生の思考研究/女子高生が前髪を長くする心理とは」
②芸術ゼミ「舞台を制作するために必要なこと、意識するべきことは何か」
③生活ゼミ「幼児に適切なおやつとは」
④社会ゼミ「成女学園ができるSDGsとは何か」
⑤高大連携:自然科学ゼミ×日本薬科大学「市販薬の適正な使用方法について」
3.表現授業
①コーラスクラス「心の四季」より“風が“ “愛そして風“
②エッセイ&ボイスクラス「成女高校○子の1日」
③ダンスクラス「You Can’t Stop the Beat」
④フォトクラス「EMOTION-感動の動くその先に-」
⑤トーククラス「高校生活を最高にハッピーに過ごす方法」
⑥アクトクラス「女優のタマゴ」
4.特別プログラム
芸術ゼミ&宝塚大学「いつかの夢」
お待たせしました。
道案内動画、「曙橋」バージョンに続き、丸ノ内線「四谷三丁目」駅バージョンを撮影してきました。
(今回はちょっとハプニングありです。お楽しみください!)
早送りにしていますが、実際の所要時間は、徒歩で8分程度です。
ご来校の際の参考にしていただければ幸いです。
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(成女学園公式インスタグラムより)
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先日、高校3年生の体育の授業でダンスの発表会が行われました!
全部で5チームの発表会となりましたが、どのチームもとっても上手に踊れていました。
曲や振り付けに合わせて衣装を考えたり、高校3年生ならではの、息ぴったりのダンスを披露してくれました。
踊り終わると大きな拍手が飛び交っていました。
高校生活の思い出の一つになってくれたらと思います。
チクチク、チク。真剣な面持ちで図案を見つめる生徒たち。
今回は、日本の伝統手芸『刺し子(さしこ)』に挑戦しました。
刺し子の始まりは、衣服の補強や保温のために重ねた布を刺し縫いしたことだと言われています。
現在では、可愛いキャラクターをクッションやコースターに刺すなど新しい感覚で楽しむ人も増えています。
最初は、針に糸を通すだけでも苦労をしていた生徒たちですが、継続して取り組むことで刺す速度もアップ!次は、学んだことを活かしてより高度な作品へ挑戦する予定です。
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