本日7月16日(水)、本校体育館にて成城中学校・高等学校の第1学期終業式が行われました。写真は中学校終業式の様子です。校歌斉唱の後、学校長からは次のような話がありました。
成城の職員のあたたかさと心強さを誇りに感じられました。怪我をするのはいいことではありませんが、怪我をしたことによって再発見できたことがそのことでした。例えば、現在本館の2階にある校長室に行くためにはどうしても階段の上り下りがありますが、いつでも先生方が忙しくても駆けつけて、自分ごと車いすを担いでくれます。このように、とてもやさしくて力強い教員がたくさんいる成城に通っていることに皆も誇りを持ってほしいです。
体が弱っているとき、心も弱りがちになります。私自身も、入院中は仕事も手つかずでネガティブな気持ちになりがちでした。しかし、いつも支えてくれる先生方を見て、自分も頑張らなければと思いました。今では車いす、松葉づえを使いながら、少しずつ仕事復帰ができています(ちなみに、入院していた病院の医師からは、「退院後、こんなに早く職場復帰できた人はみたことない。」と、成城の先生の協力体制に驚嘆した言葉をいただきました)。皆も、うまくいかないときはネガティブな気持ちになりがちでしょうが、仲間の力を借りながら、強い気持ちを持って何事にも挑戦していってほしいです。
訓示の後は、各クラブ活動の表彰が行われます。中学では体操部・囲碁部・中学バレー部・中学サッカー部・中学硬式テニス部・卓球部・中学バスケットボール部が、高校では高校相撲部・陸上競技部・体操部が学校長から表彰を受けていました。
17日からは夏期休暇。中1は臨海学校、中2は林間学校が始まります。高校生は夏期講習が開始されます。健全な心は健全な肉体に宿ります。計画的かつ健康的に、充実した夏休みをすごしてほしいと思います。 |