
中間考査が終わった土曜日の放課後に、「ASEAN+3ミーティング」と称して、拓殖大学に在籍している留学生徒とグループディスカッションを行いました。参加メンバーは、今年の夏に「カンボジア地域研究」に参加する高校1・2年生です。カンボジア、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、韓国から留学している大学生6名が、成城生5~6名とグループに分かれて、留学生の出身国の課題について認識を深めました。
- 
 アイスブレイクの後は、生徒から様々な質問が出て、話し合いが進んでいきます。 
- 
 課題に対する解決策の発表に向けて、プレゼンテーション資料を作成します。 
- 
 1時間も経てば、とても仲良くなってしまいます。 

90分経過したところで、各班がまとめた解決策について、発表をしてもらいました。短時間でしたが各班とも自分たちなりの解決策をうまくまとめることができていました。聞き取りを行い、解決策を考えて、提案する課程は、実際にカンボジアに行ったときにも必要なことです。今回のような経験を積んで、夏の研修に活かしてくれることと思います。
- 
 タイでの大気汚染物質についての発表 
- 
 韓国の地方部における医師不足について発表 
- 
 ベトナムの交通機関についての発表 

最後に、お世話になった留学生に、これまでに取り組んできた「カンボジア昔話絵本」を手渡して、締めくくりました。2時間という短い時間でしたが、とても充実した時間となりました。参加してくれた留学生の皆さん、ありがとうございました。


