8月に入り、暑い日が続いていますが、高校1・2年生16名がカンボジア・シェムリアップで「カンボジア・キャラバン」と題して、現地調査を行っています。
成田空港を朝に出発し、ベトナムを経由した後に、シェムリアップへ到着しました。カンボジアは東京よりも南に位置しているため、暑さは覚悟していましたが、やはり実際に来てみるとそれなりの暑さでした。到着時は夕方で比較的過ごしやすかったものの、翌日は気温がぐんと上がしました。
調査中は常にミネラルウォーターを携帯し、こまめに水分補給をしながら活動しています。幸い、今のところ体調不良を訴える生徒もおらず、みな元気に取り組んでいます。
現地到着の翌日からは、近郊の農家の方々へのインタビューを開始しました。
農家の方へのインタビュー調査
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基本、バスで移動しますが、農村には大型バスが入れませんので、トラクターにけん引してもらって、現地に向かいます。
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乗っている間は、風を受けて、少し涼しくなります。
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目的地へは、歩いて向かいます。途中、様々な植物に出合いました。
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できるだけ日陰を選んで、農家の方に話を聞きます。通訳の方を介して、事前に用意した質問事項をお聞きしました。
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このように、ゴーヤのようなウリ科の植物を育てています。
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多くの農家では、牛を飼っているそうです。
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別の農家では、自宅の横でクウシンサイ(空心菜)を栽培していました。
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カンボジアの雨季は、水が豊富なので、様々な野菜を育てることができます。
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インタビュー後には、手を合わせて、感謝の意を表わします。
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インタビュー後は、またトラクターにひかれて、現地を後にしました。
小学校訪問
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インタビューの合間に、現地の小学校を訪問させていただきました。
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毎年、カンボジアの昔話をもとにした絵本を製作しています。今回は、小学校へ直接、届けさせてもらいました。
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絵本を手渡した後に、外でボール遊びをしました。それにしても、カンボジアの小学生は、元気ですね。走り回ってもほとんど汗をかいていないように見えました。
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地面に置いた葉っぱを走って行って、取り合うという遊びを教えてもらいました。取られても、自陣に戻る前にタッチすれば、勝ちです。
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小学校のみなさん、ありがとうございました。
夜のミーティング
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一日が終わって、ホテルに戻ったあとは、聞き取りを行った内容をデータとして入力しておきます。
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最後に一人ずつ、一日のまとめを発表してもらいました。また、次の日に向けて体を休めましょう。