明日はついに運動会。
天気が少々不安でしたが、今日の午後には晴れ間が見えるまで回復しました。
予定通り、中学運動会を開催致します。

今日は午後から、運動会の準備です。
体育祭実行委員と運動部の生徒たちが、皆様を迎え入れる準備を致しました。

生徒手作りのクラス旗と、紅白幕が飾られ、
グラウンドはすっかり運動会の装いです。
明日の朝に、椅子や門が運びこまれ、準備は完了!
グラウンドは所々に水たまりがありましたが、生徒たちが一生懸命、整備してくれました。

明日、繰り広げられる多くのドラマを、皆様も楽しみにしていて下さい。

本校運動会の実施要領はこちらをご覧ください。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

本日は、中学1年生の理科2の実験の様子をご紹介いたします。
実験のテーマは「プレパラートの作成と植物器官の観察」です。

生徒たちは、いま植物の組織の構造と機能を勉強しています。
光合成をする組織、水を運ぶ木部、養分を運ぶ師部。
今回はそれらの組織を観察するため、
葉やニンジンを薄く切り、植物の組織のプレパラートを作っていました。
薄く切るのはなかなか難しいようで、
実験机の上にはニンジンのみじん切りが大量に散らばっていました。

きちんと葉の柵状組織や海綿状組織を、生徒たちは観察できたでしょうか。
ある生徒は、自分の作ったプレパラートと、永久プレパラートと比較して、
その品質の違いにしょんぼりしていた様子でした。

成城の理科教育では、いくら真剣に実験を行っても、
レポートがまとめられなければ評価されません。
授業で学習したことを参考にして観察し、考え、
自宅に帰った後でさらに資料を探して調べ、最後に考察としてまとめます。
立派なレポートをまとめるためには、実験にかけた時間の何倍もの時間がかかりますが、
中学1年生とは思えないような鋭い考察をしてくる生徒もいます。

ただ単に不思議で面白い実験を体感するだけの「体験学習」で終わらせることなく、
自然現象を科学的な視点で捉えなおし、
また、考え、調べ、悩み、結論をまとめあげるという
「学び」の基本が集約されているのが成城の「理科実験」といえます。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ
・教育カリキュラム:理科
・日々の成城生活:中1の理科実験(だ液の働き・事前説明)
・日々の成城生活:中1の理科実験(だ液の働き)
・日々の成城生活:中1の理科実験(脳の解剖)
・日々の成城生活:中1の理科実験(気体の製法と性質)
・日々の成城生活:中1の理科の演示実験(水素・アンモニア)

本日は、応援団の練習の様子をご紹介いたします。

中学運動会の数々の種目の中でも、応援合戦は人気の種目の1つ。
各クラスから選ばれた応援団員が、パフォーマンスで運動会を盛り上げます。

今年は、互いにエール交換をした後に、合同パフォーマンスを行います。
中1から中3まで、全員、一致団結して練習を重ねてきたようです。

本番の運動会ではどんなパフォーマンスが見られるか、とても興味深いですね。
皆様も楽しみにしていて下さい。

本校運動会の実施要領はこちらをご覧ください。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

6月8日(水)は、中学運動会の全学年共通の予行練習でした。
本来は午前中すべてを練習にする予定でしたが、
朝方はまだ小雨が降っていたため、2限目から短縮という形で実施しました。

練習では、入場行進や開会式、100m走の並び順の確認、
綱引きの入退場の確認などを行いました。
体育祭実行委員の生徒たちも当日の競技のイメージをつかめたようです。
時折、小雨がちらつくときもありましたが、怪我もなく、無事練習を終える事ができました。

いよいよ、今週末の12日(日)は運動会の本番です。
(※雨天の場合は19日に順延します。)

皆様のご来場をお待ちしております。

本校運動会の実施要領はこちらをご覧ください。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

本日は教育実習生の授業の様子をご紹介いたします。

教育実習も2週目に入り、12名の実習生の多くが教壇実習を始めました。
毎日、指導教諭と議論を重ね、深夜まで指導案を作り、授業へと挑んでいます。
実習生も、授業を見つめる指導教諭も、全力です。

こちらの実習生は、本校の卒業生。
在学中は理数系において、たぐい稀な才能を発揮した素晴らしい生徒でした。
明るい人柄は、生徒にも人気の様子。

あと少しの実習期間、多くの壁を乗り越え、良い教師に成長して欲しいと願います。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

あしなが学生募金事務局より、4月に行われた街頭募金活動の御礼状が届きました。

本校では、生徒会の生徒たちと、参加を希望する生徒たちと共に、
新宿や御茶ノ水などの活動に参加し、街頭の皆様からの支援を募りました。

皆様のあたたかいご支援のお陰で、約130万円もの寄付金を集めることができました。
皆様から頂いたご浄財は全額を「あしなが育英会」に寄付し、
東日本大地震・津波により親を失ったり、
親が重度の障害を負い働けなくなった家庭の子どもの特別一時金(給付)および特例奨学金と、
心のケア活動資金として大切に使わせていただきます。

この活動は皆様のご協力があってこそ成り立つことができています。
ご協力まことにありがとうございました。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ
・日々の成城生活:街頭募金活動
・日々の成城生活:校内募金活動

6月4日(土)に、中学2年生の運動会の合同練習が行われました。

入場行進の練習から始まり、
100m走の出走順の確認、
ころが走(そう)のリハーサル、
全員リレーの出走順の確認の後、
最後に棒倒しの練習を行いました。

棒倒しは中学2年生の目玉種目の1つ。
棒を守るのにも、攻めるのにも、チームワークや作戦が必要になる種目です。
攻撃の生徒たちが、互いに交差して攻めかかる瞬間は、圧巻です。

今回の練習では、白組(D~F組)の2勝1敗でした。
負け越した紅組の面々は、悔しがりながら次の作戦を考えていた様子。
本番の運動会まで、あと一週間。
どのような名勝負が見られるのか、とても楽しみです。

本校運動会の実施要領はこちらをご覧ください。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

本日は、昨日に引き続き、「東京大学秩父演習林見学会」の様子をご紹介いたします。

今回の見学会の目的の1つに、「朝の森を感じる」というものがあります。
朝もやが残る森の中に、木々の間をぬって一条の光が差し込み、
森が目を覚ます瞬間。鳥のさえずりが響き渡り、
そして、日が昇っていくにつれて鳴く鳥が変わっていく。
そんな朝の森を感じて欲しいという願いから、1泊の見学会を企画しました。

2日目は、
・「長期観測大面積プロット」にて、朝の鳥のさえずりを聴く。
・森林景観ロボットカメラの見学。
・ワサビ沢展示室の見学。
などを行いました。

天気は残念ながら雨が降っていましたが、風もなく林内は落ち着いていました。
そして、雨のお陰で、森は生き生きしていました。
綺麗な森はテレビで見ることができますが、
雨の中で逞しく生きる森たちは、
実際に現地を訪れなければ見ることができません。
生徒たちは良い経験ができたのではないでしょうか。

詳しい様子は本校ホームページ(日々の成城生活)にて紹介されています。
是非、一度ご覧下さい。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

5月28日(土)~29日(日)に、
中学2年生の希望する生徒13名が「東京大学秩父演習林」へ見学に行きました。

この企画は、中2担当の理科教諭の出身である、斎藤研究室の協力によって実現しました。
斎藤研究室は、森林のデジタル化や、フィールドワーク、環境教育について、広く研究している研究室です。

参加した生徒たちは、これから1年間少しずつ、
中2の教員と共に自然について勉強していこうと考えている生徒たちです。

生徒たちは、土曜日の授業が終わってから支度をし、そのまま西武秩父駅へ移動です。
秩父にて、斎藤研究室の皆さんと合流し、
演習林のバスに乗って、大滝村にある東京大学の学生宿舎へと向かいました。

台風が近づいており、天気は少し悪かったですが、生徒たちは元気いっぱいの様子でした。
学生宿舎は、荒川支流の1つである大血川の近くに建てられており、
回りは秩父の森林に包まれています。
生徒たちは、辺りの景色に興味いっぱいの様子でした。

長旅の疲れを癒した後は、食事の時間です。
宿舎の食事には、地元のきのこがたっぷりと入った「ほうとう」などがあり、
ボリューム満点でした。
育ち盛りの中学生でも、食べ応えがあったようです。

片づけは中学生の仕事。
先生と一緒に一生懸命、食器洗いをしていました。
生徒たちは、洗う係、流す係、拭く係と、見事に係分担していました。

シーツをかけるのも自分の仕事。
敷布団シーツをつけたことがない生徒は、苦労していた様子です。

そしてついに、お勉強の時間です。
今回は学生宿舎の近くに住む、地元の猟友会の方にご教授いただきました。
シカを狩る方法、なぜシカを狩るのか、シカはどのような行動・生態なのか、
という話をしていただき、生徒たちはとても興味ぶかく聞いていました。

ご教授いただいた後には、実際にシカの角を触り、その手触りに感動していたようです。
ある生徒は、表面のつぶつぶした手触りが、「ゴーヤみたい!」と言っていました。

たっぷり勉強した後は、9時に就寝です。
翌朝は3時に起床し、自然観察に向かう予定。こちらは次回ご紹介いたします。

<参考>
成城中学校・高等学校ホームページ

本日は、中学3年生の「春の中学行事」の紹介を致します。
中学行事とは、中学生の中間試験最終日の翌日に行われる、博物館見学などの課外活動です。

中学3年生の春の中学行事は小金井市の「江戸東京たてもの園」に行きました。
この博物館は、江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示しており、
スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」のモデルになったことでも有名です。
連想される映画のシーンを思い出しながら、園内を巡るのも楽しみの一つです。

敷地の中には、昔の商家、銭湯、居酒屋などの
下町の風情を楽しむことができる建造物が並んでいました。
「鍵屋(居酒屋)」、「子宝湯(銭湯)」、
「武居三省堂(文具店)」などが、生徒たちには好評だったようです。

中学3年生の中学行事では、中学1年生の頃からずっと、
訪れた場所のスケッチを描いています。
生徒たちは、自分が気に入った建物を、一生懸命スケッチしていました。
このようにゆっくりと、昔の町並みを味わうことができるのも、中学行事ならではです。

また、広場では、生徒たちが竹馬やコマで、笑顔で遊んでいる姿が見られました。
昔なつかしい遊びも、楽しかったのではないでしょうか。

<参考>
・中1の春の中学行事
・中2の春の中学行事

成城中学校・高等学校ホームページ
2010年 中1の秋の中学行事(事前学習)
2010年 中1の秋の中学行事(実施の様子)

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