3年生の記念写真

 

自転車競技部では、東京都高等学校総合体育大会自転車競技に参加しました。
多くの3年生が、関東大会の予選であるこの大会をもって引退となります。

ロード競技は4月24日、日本サイクルスポーツセンターの5kmサーキットで実施されました。
本校からは都内最多の18名がエントリーしました。
レースは、完走者が出走者の1/3という厳しいもの。
本校からは1名が6位に入賞し、関東大会への出場権は2名が獲得しました。

 

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成城の選手が先頭に飛び出す場面もありました

成城の選手が先頭に飛び出す場面もありました

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一方、トラック競技は5月8日、14日の両日にわたって西武園競輪場にて開催されました。
成城からは4名が個人種目のみに参加しましたが、関東大会進出はなりませんでした。

 

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いずれも、近年の成績と比較するとやや淋しい結果に終わりましたが、関東大会に参加する選手も、そうでない者も、各々の次の目標に向けて努力を積み重ねていくことでしょう。

 

大会後のミーティングでは、引退する部長から感謝の言葉と後輩へのエールが送られました

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5月15日(日)からアンダーアーマートーナメント新宿代表決定戦が始まり、成城中学校B(2年生チーム)が出場しました。1回戦はオール落合B とでしたが、エラーで失点するものの、投打がかみ合い大勝しました。

2回戦(5月22日)はペガサスボーイズA。先制し、逆転され、追いつくという素晴らしいゲームでしたが、2-2の同点から1アウト満塁のプレーオフで成城Bは無失点、裏のペガサスボーイズAの先頭バッターを三振に抑えはしたものの次のバッターにセンター前に運ばれサヨナラ負けとなりました。

 

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今後が楽しみなチームですので、この悔しい思いを秋の新人戦にぶつけてもらいたいと思います。

頑張りましょう!

 

【試合結果】

成城中学校B  10-2  オール落合B

成城中学校B   2-2 (p.o. 0-1)  ペガサスボーイズA

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5月14日(土)に新宿区中央公園にてジャグリングの公演を行いました。

 

ジャグリング部が同好会から部に昇格して初めての校外活動です。お天気の下、ちびっこたちが集まる集いで、日頃の練習の成果を発揮してきました。今回はジャグリングを始めて1年くらいの中学2年生もたくさん参加し、ちょっと失敗はありましたが、一生懸命な姿に大きな拍手をもらいました。

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中学3年春の中学行事では、東久留米市にあるコカコーライーストジャパン多摩工場を見学しました。
この工場の従業員は290人、3交代制で24時間操業とのことで、常時100人ほどが働いている計算です。その工場を、中学3年生266人と学年担任10人で見学しました。

 

工場内の製造ラインの精密さは大変すばらしく、一つの生産ラインで、1秒に10本の製品を生産していました。目をこらさないと、製品の流れが見えないほどの速度でした。その生産ラインが、6、7本、同時稼働していて、単純に考えて、1秒間に数十本ずつのコカコーラ製品が、多摩工場の周辺地域で消費されている計算になるわけです。コカコーラの工場は、全国に22あり、その全てが同規模であると仮定しますと、1秒間に1000本以上、他社製品も合わせると、もはや想像もつかない数になります。それが我が国の経済規模なのです。
ついでにいいますと、コカコーラは、世界200カ国で販売されているのだそうで、国際連合加盟国以外でも飲まれているということです。アメリカ恐るべしです。

コカコーラが開発された直後(ちなみに本校創立の翌年、明治19年)、わずか4軒のお店でしか飲むことができなかったものが、瓶詰めにしたことによって爆発的に普及したというのですが、この事実はとても大切だと思います。

1.炭酸飲料を詰めても栓が外れない技術の確立
2.規格化された容器(瓶)と瓶ケースの生産
3.製品輸送ルート及びシステムの構築(道路整備含む)
4.冷蔵技術の向上及び普及
5.原材料の確保と製品の安定供給

ざっと考えても、これだけのことが実現できないと、爆発的な普及などあり得ないのです。
現代に生きている我々は、学校や町の自動販売機でコカコーラが飲めることを不思議だと思いませんが、実は、経済がここまで成熟するためには、想像もつかない苦労と改良が積み重ねられているのです。

 

今回の中学行事では、きっと、そんなことまでは気がつかなかったことと思いますが、そういう目で、いろいろなものを見る習慣をつけてもらいたいと思います。

 

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一般の方に、道を尋ねています

一般の方に、道を尋ねています

 

中間試験の明けた一日、中学1年の中学行事では学校周辺散策を行いました。

今回の目的は

 

  学校周辺を知り、地域の一員であるという認識を深める。

  班行動を通じ、目的地まで時間を考えながら行動する力をつける。

 

というものでした。

 

生徒は4~5名の班ごとに成城中学校を出発し、5つのチェックポイントを経てゴールの北の丸公園を目指します。

また、「中学行事クイズ~高低差を感じながら歩こう!」を持たされ、散策場所に因んだ地理、歴史のクイズを解きながら歩きます。

 

その行程は、最短で約8km。

 

生徒は各自がハンディ版の東京都詳細地図を携えており、班員で話し合ってルートを決めますから、遠回りする道路を選択したり、道を間違えたりすると遠回りになってしまいます。

 

迷わないためには、最短ではなくても分かりやすいルートを選んだり、目印になる物を捜して歩いたり、という工夫が有効になります。

 

前日には、小講堂に全員を集めて綿密な事前指導が行われました。

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とはいえ、見知らぬ街で地図だけが頼り、というのはほとんどの者が初体験。

中には 「現在地と目的地が地図上で分かっていても、歩き出す方向が逆だった。」 という班もあったようです。

各チェックポイントで通過チェックを受けます

各チェックポイントで通過チェックを受けます

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作戦会議中

作戦会議中

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神楽坂の毘沙門天もチェックポイントでした

神楽坂の毘沙門天もチェックポイントでした

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わかりやすいお濠端を通った班が多かったようです

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九段坂近くまでやってきました

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しかし、途中で迷っても諦めないのがたくましい成城生。

街区表示板や交差点名から現在地を割り出したり、地元の方に道を尋ねたりして、窮地を切り抜けたようです。

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北の丸公園に着いても、まだ安心できません

北の丸公園に着いても、まだ安心できません

ようやく最終チェックの場所を発見!

ようやく最終チェックの場所を発見!

最終チェックを受けます

最終チェックを受けます

 


なんとかすべての班が北の丸公園に辿り着き、所要時間は平均3時間10分。

最も短い時間でゴールに到達した班は2時間07分でした。

 

今回の中学行事では、木々の緑もまぶしいさわやかな風の中を散策することができました。

周辺の町並みや駅、大学の位置や雰囲気のみならず、話し合いや協力することの大切さも学べたようです。

無事ゴール、ホッとして記念撮影

無事ゴール、ホッとして記念撮影

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今回の企画は、つくば駅周辺の研究施設からいくつかを選択して班ごとに見学するというものになりました。3月の修学旅行で実施する班別研修の予行演習という狙いもありました。研究施設はつくば駅周辺に散在しているため、貸切バス6台を巡回させ、これを利用して施設を回ります。班ごとに見学する施設と昼食場所および利用するバスの時刻を考えて、行程を決めました。

 

見学できる施設は、土木研究所、つくば建築試験研究センター、防災科学技術研究所、筑波宇宙センター、物質・材料研究機構・農業環境変動研究センター、国際農林水産業研究センター、高エネルギー加速器研究器機構、つくばエキスポセンター、地図と測量の科学館、筑波実験植物園、産業技術総合研究所地質標本館、食と農の科学館、サイエンススクエア、筑波大学ギャラリーです。

 

最初に見学する施設だけ学校の団体見学とし、常設展示では見られない施設の見学などもできました。一番人気はJAXAです。身分証が無いと入れない管制センターなども専属のガイドに案内してもらい、興奮の連続だったようです。成城OBの後を追って、宇宙開発関連の仕事を志す生徒が出てくるかもしれません。また他の研究施設では、実際の研究がおこなわれている研究室で簡単な実験に参加するなど、はじめて「研究」の現場を体感できた生徒もいたようです。研究者という仕事の一端を知ることができたのではないでしょうか。今回は理科系の研究施設がほとんどでしたが、今後の進路選択のきっかけになれば幸いです。

 

バスが予定の時刻に到着しないなど、いくつか予定外の出来事もありましたが、こういった活動にハプニングはつきものです。臨機応変に行程を修正して、最終的にはすべての班が予定していた解散時間に解散することができました。修学旅行でも班員で協力して知恵を出し合い、行動できるように期待しています。

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多くの部員が関東大会への出場権を獲得しました

多くの部員が関東大会への出場権を獲得しました

 

去る4月29日(金)、高校相撲部は立川練成館相撲場で行われた東京都高等学校春季相撲大会に参加しました。

この大会は、関東大会の東京都予選会を兼ねています。

 

本校からの参加選手は13名、ほとんどの選手が軽量級のいわゆる小兵力士です。

試合前に監督から「まずは一人一勝を目標にせよ」との激励を受けて、土俵に上がりました。

「まずは一人一勝」

「まずは一人一勝」

 

時には体重が倍もありそうな選手と対戦することもあります。

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しかし、誰もが勇猛果敢に立ち向かいます。

その戦いぶりは、普段温厚な成城生の姿からは想像もつかない、闘志あふれるものでした。

 

うっちゃりが決まった瞬間

うっちゃりが決まった瞬間

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試合後のミーティング

試合後のミーティング

 


結果、高校3年生の大橋正明君が個人戦軽量級(80kg未満)の部において見事4位に入賞したのを筆頭に、体重による階級区分のない団体戦では5校中4位となるなど健闘。

団体でも個人でも第64回関東高等学校相撲大会への東京都代表としての出場権を獲得しました。

 

関東大会まで、さらに稽古を重ねて存分に活躍してくれることを期待します。

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5月26日、高校生は中間試験最終日ですが中学生は試験科目が少なく試験日数が1日短いため、中学行事という名の遠足に出かけます。

 

今回は、東京の下町エリアを隅田川沿いに歩いて巡りました。

 

集合は大江戸線両国駅近くにある横網町公園。まず両国国技館横を通過して、相撲部屋を探しました。その後、隅田川沿いを歩いた後で、清澄公園経由で富岡八幡宮へ。さらに門前仲町の街並みを眺めながら東京湾沿いを歩き、途中東京海洋大学に寄り、月島の西仲通り商店街を通って、勝どき駅前で解散の流れとなりました。

 

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中間試験までの一週間は基本、部活動が休止になっていたこともあり、約七キロの行程を歩いた生徒の顔には疲労の色もちらほら。

 

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しかし、解散後の月島もんじゃストリートでは、満面の笑みで鉄板を囲む生徒たちを発見。

試験の開放感も一緒に味わっていたのでしょう。

 

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5月26日(木)は5月考査(1学期中間試験)の最終日でした。この日の試験終了後、水泳部の生徒たちが一堂に会し、2016年度のプール開きが執り行われました。
校長先生からのお話があり、その後部長とともにプールサイドの四隅にお神酒をまいて回りました。続いて部長による泳ぎ初め、部員たちによる泳ぎ初めが行われ、プール開きは無事に終了となりました。

 

本校では水泳部の活動はもとより、プールの授業もプール開きの翌日から始まります。中1が全員参加する臨海学校での班分けのための泳力把握や高2補助員指導、夏休み中のウォーターボーイズの練習から文化祭での公演、牛込成城幼稚園の園児たちの使用など、本校の様々な活動にとってこのプールは欠かすことのできないものです。校長先生からの言葉にもあったように、生徒たち一人一人の泳力が向上するとともに、また一年間事故無く活動してほしいですね。

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本日5月28日(土)、今年度最初の説明会、「学校見学会」が行われました。

「学校見学会」および「学校説明会」は昨年度より予約制とさせていただきました。本日の会については、およそ250組のお客様にご来場いただきました。ご来場、心より感謝申し上げます。

 

見学会では、第1部として小講堂にてスライドを用いて成城中学校・成城高等学校に関する説明をいたしました。校長からは「沿革・教育方針と今後の展望」につ いて、入試広報室の宮本からは「学校生活と進学状況」について、そして中学教頭の元島からは「入試概要」について、それぞれお話しさせていただきました。 成城での1年間の生活の流れや、進学実績等については、「年間行事」や「進学情報」のリンク先をご覧ください。

 

講堂での説明の後に、複数の班に分かれ、校舎内をご覧いただきました。生徒たちの元気な様子を十分にご覧いただけたでしょうか。

 

第2回「学校見学会」は6月22日(水)、本校小講堂にて10時30分開始でございます。

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