1週間前の7月7日に、和船「成城丸3号」を千葉県岩井海岸から本校に搬入しました。この船は終戦後に建造されたもので、昨年まで臨海学校で使用しておりました。すでに建造から60年以上経過していますが、丁寧に使用していたため、木造船であるにもかかわらず破損もありません。
この度、この船を3号館1階に展示する運びとなりました。来週から行われる今年度の臨海学校では、新成城丸3号がこの役割を引き継ぎます。成城丸は臨海学校のシンボルの1つです。ご来校の際は是非ご覧ください。
1週間前の7月7日に、和船「成城丸3号」を千葉県岩井海岸から本校に搬入しました。この船は終戦後に建造されたもので、昨年まで臨海学校で使用しておりました。すでに建造から60年以上経過していますが、丁寧に使用していたため、木造船であるにもかかわらず破損もありません。
この度、この船を3号館1階に展示する運びとなりました。来週から行われる今年度の臨海学校では、新成城丸3号がこの役割を引き継ぎます。成城丸は臨海学校のシンボルの1つです。ご来校の際は是非ご覧ください。
本日7月12日(火)、高校1年の体育祭が行われました。本校では7月考査(1学期期末試験)を終えたこの時期に、1日ずつ3日間に分けて学年ごとの体育祭を行います。今年度の高1の体育祭の種目はバスケットボール・サッカー・卓球・ドッヂボール、そしてクラス全員が一丸となってバトンを繋げる恒例の全員リレーです。高校2年生の体育祭実行委員を中心として、生徒たちが主体的に運営をし、大いに盛り上がりました。今年度の高1の優勝クラスはG組でした。
この行事では、教員は教員チームを結成し、生徒たちと同じようにバスケットボール・サッカーのトーナメントに参加します。普段授業をしてくれる先生と同じフィールドでプレーすることは生徒たちにとっては良い思い出になることでしょう。
本日本校小講堂において、早稲田大学栄誉フェロー・名誉教授の竜田邦明先生をお招きして、「知識を知恵に ~生きる為の力と知性~」という題目で講演をしていただきました。竜田先生には2015年12月16日にも一度同演題でご講演をいただいておりましたが、この短期間に再びご講演いただくことができました。
本日はお足元の悪い中、生徒・在校生保護者等を含めて300名を超える多くの方に足をお運びいただました。講演の内容の中には、これまで竜田先生が研究されてきた化学の話も含まれておりましたが、いずれの話も非常にわかりやすく丁寧なお話しぶりに引き込まれました。講演の最後の質疑応答では本当に多くの質問があり、竜田先生はそれらの質問に気さくにお答えくださいました。講演の予定は14:30~16:30でしたが、全てのプログラムが終了した頃には17:00を超える盛況ぶりでした。
6月26日(日) に選手権大会第2ブロック予選の準決勝が行われました。6月19日(日)に原宿外苑中 (渋谷) とサドンデスの末、勝利し、またまた勝負強いところを見せてくれました。準決勝の対戦相手は秋・春と地区予選3位の広尾中 (渋谷区) でした。
成城先攻。相手のエラーで2点先制しましたが、終盤にこちらもエラーで2点をあげてしまい、今大会3度目のサドンデスへ。しかし、この日はサドンデスで打線が沈黙。四球の1点だけでした。打てないながらも好投と好守でピンチを切り抜け、この試合3回目のサドンデスの裏で、先頭バッターに左中間を抜かれサヨナラ負けを喫しました。投手も計10回を一人で投げ抜くなど、今大会を通じてチーム全体が大きく成長してくれました。ですが、都大会に出場するためには、点が絡む場面でミスをしない精神力とチャンスで打てる打線力が足りませんでした。
3年生は7月末の新宿区の大会を最後に引退となりますが、今後、この経験を胸に大きく羽ばたいてくれることを願っています。残りわずかですが、後輩に多くを伝えていってほしいと思います。
選手権大会第2ブロック(新宿・渋谷・目黒)予選
1回戦 成城中 1-1 四谷中 (新宿区)
延長2-0
2回戦 成城中 1-1 桜修館中 (目黒区)
p.o. 2-1
3回戦 成城中 2-2 原宿外苑中 (渋谷区)
p.o. 2-0
準決勝 成城中 2-2 広尾中 (渋谷区)
p.o. 1-1
0-0
0-1×
結果:選手権大会第2ブロック(新宿・渋谷・目黒)予選 第3位(ベスト4)
試合終了後の礼
6月22日(水)のLHRの時間に、各クラスに1名ずつ弁護士の先生をお招きして、「いじめ防止授業」を実施しました。
タイトル通り、いじめ抑止を目的としたもので、東京弁護士会に依頼し、毎年行っている行事です。
授業では、「弁護士の仕事」「人権について」「人権といじめの関係」などの説明から始まり、「いじめの構造」を分析していきます。
許されるいじめは存在しないということ、いじめられる人ではなくいじめる人間にこそ問題点があるということ等を明らかにしていき、最後には実際に起きたいじめ事件を参考にしながら、いじめを防止するためにはどうしたらよいのか、いじめの現場に立ち会ってしまったらどうふるまえばよいのか、を考察していきます。
各々の話題では、生徒から意見や体験を聴き、当事者意識を持たせたうえで、具体的で説得力のあるわかりやすい説明が展開されましたので、生徒の心には大きく響いたようです。
実際、授業中の生徒の眼差しは真剣そのもの。
彼らは、いじめを許さない雰囲気を作ってくれることでしょう。
今年度1回目の視聴覚行事が6月24日(金)に、新宿文化センターで行われました。今回は演劇集団キャラメルボックスとD-BOYSによる演劇舞台『また逢おうと竜馬は言った』を鑑賞しました。
昨年は第1回視聴覚行事が「オーケストラによる演奏会」、第2回視聴覚行事が「寄席演芸」を鑑賞していましたので、本校の視聴覚行事としては久しぶりの演劇鑑賞。キャラメルボックスらしいテンポの良い演劇に生徒たちはすっかりと引き込まれていました。終演の際には生徒たちからの拍手喝さいの中、代表生徒が劇団の方に花束を贈呈しました。
生徒たちは在学中に様々な芸術に触れながら、心豊かに成長してまいります。
本日6月22日(水)、今年度2回目の説明会、「学校見学会」が行われました。
「学校見学会」および「学校説明会」は昨年度より予約制とさせていただきました。本日の会については、およそ480組のお客様にご来場いただきました。ご来場、心より感謝申し上げます。
見学会では、第1部として小講堂にてスライドを用いて成城中学校・成城高等学校に関する説明をいたしました。校長からは「沿革・教育方針と今後の展望」につ いて、入試広報室の宮本からは「学校生活と進学状況」について、そして中学教頭の元島からは「入試概要」について、それぞれお話しさせていただきました。 成城での1年間の生活の流れや、進学実績等については、「年間行事」や「進学情報」のリンク先をご覧ください。
講堂での説明の後に、複数の班に分かれ、校舎内をご覧いただきました。生徒たちの元気な様子を十分にご覧いただけたでしょうか。
次回の本校主催説明会は、第1回「中学校説明会」が9月28日(水)、第1回「高等学校説明会」が10月15日(土)、いずれも本校小講堂にて10時30分開始でございます。昨年度より学校説明会は予約制となっております。各説明会のご予約はおおよそ説明会の1カ月前から行えます。
6月10日(金)から12日(日)まで、栃木県総合運動公園内相撲場において、第64回関東高等学校相撲大会が開催されました。本校相撲部は、4月に行われた東京都予選において、団体戦および個人戦にて本大会への出場権を獲得していました。
取組抽選の結果、団体戦予選では、神奈川県旭丘高校、茨城県東洋大牛久高校、山梨県都留興譲館高校と、いずれも優秀16団体に残る強豪校と対戦をしました。いい相撲もありましたが健闘およばず、目標としていた決勝トーナメント進出はかないませんでした。一方、個人戦では、軽量級の部に出場した坂本舞樹選手が1、2回戦と勝ち上がり、ベスト16進出を決めました。
成績だけを見ると、芳しくない結果に終わった大会とも言えます。しかし、それぞれの選手にとっては、関東大会という大舞台で、物怖じすることもなく取組に向かうことができていました。今後の人生において、似たような場面で力強く乗り越えていってくれるものと信じています。
成城の相撲部員は、小学生のころから競技を続けているような選手は皆無です。しかし、稽古や試合を経験するうちにいつの間にか楽しいと思えてしまう、相撲のもつ不思議な魅力に取りつかれた選手ばかりです。そんなクラブの一員になってくれる生徒を随時募集しています。
中学3年生にとっては最後の大きな大会『選手権大会第2ブロック(新宿・渋谷・目黒)予選』が始まりました。
1回戦は6月5日(日)、対戦相手は四谷中(新宿区)でした。成城中先攻、初回に相手のエラーで1点先制するも、相手投手を打ち崩せず追加点を取れないまま、逆にこちらのミスで1点与え同点に。そのまま7回が終わり延長戦に入りましたが、延長8回表にエラーとヒットで1死2・3塁のチャンスを作ると、内野ゴロと内野安打で2得点。8回裏は先頭バッターにヒットを許すも、後続を打ちとり、見事延長戦制し、勝利で初戦を飾りました。
2回戦は6月12日(日)、春季大会で優勝した桜修館中(目黒区)。やはり投打ともに素晴らしく、厳しい戦いでした。成城中先攻。2回裏に1点先制され、4回まで0-1で負けている苦しい展開でした。走者を3塁まで進めはするが得点につながらず、チームの雰囲気が沈みかけた5回表、2死ランナーなしから四球と盗塁で2死2塁となり、右中間へのタイムリーヒットで同点として一気にチームのムードが変わりました。6回はお互い無得点で、時間によりタイブレーク(無死満塁から攻撃)へ。右中間へのヒットとレフトへの犠牲フライで2得点。裏はエラーで1点失うも全員が声を出し、気迫のこもったプレーでしのぎ、見事1回戦に続き、苦しい試合を制しました。
強い相手に対し延長戦を制し、しかも1打サヨナラ負けのプレッシャーのかかる場面を見事に守り抜いたこの試合は、チームを、そして個人を大きく成長させたでしょう。
2試合を経てベスト8まで来ましたが、なんとしてもこのチームを都大会に連れていってあげたい、と強く思わせる2試合でした。まだまだ険しい道のりは続きますが、残りの試合も中学野球部で培ってきたものをすべて出し切り、全力で目の前の試合にぶつかっていってほしいと思います。皆様、応援よろしくお願い致します。
【試合結果】
1回戦 成城中 1-1 四谷中 (新宿区)
延長2-0
2回戦 成城中 1-1 桜修館中 (目黒区)
p.o. 2-1
5月26日(木)、台湾研修の第1回事前学習会を開催しました。この日は社会科の早野先生による台湾の歴史の講義でした。地図や手製のプリントを用いた説明は、台湾の歴史を簡潔に要約するもので、二十数名の参加生徒は、中国の内乱や戦争に翻弄されてきた台湾の歴史を、それぞれ咀嚼(そしゃく)している様子が見受けられました。
第2回の学習会は、6月下旬、芸術科の今﨑先生による故宮博物院の講義と製作体験を予定しています。いろいろな先生方の協力を得て、台湾に対する理解を深めていきたいと考えています。
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