4月8日の中高始業式の日の午後、中3・高1・高2の希望者を対象とした
の説明会を本校小講堂で行いました。この説明会には生徒本人に加えて、保護者の方にも多くご来校いただき、各研修の目的・概要・実施条件など説明と、それらの質疑応答が行われました。
今年度も多くの意欲の高い生徒たちがこれらのプログラムに参加し、大きく成長してくれることを期待しています。
4月8日の中高始業式の日の午後、中3・高1・高2の希望者を対象とした
の説明会を本校小講堂で行いました。この説明会には生徒本人に加えて、保護者の方にも多くご来校いただき、各研修の目的・概要・実施条件など説明と、それらの質疑応答が行われました。
今年度も多くの意欲の高い生徒たちがこれらのプログラムに参加し、大きく成長してくれることを期待しています。
4月6日(水)、成城中学校の入学式が挙行されました。今年度は293名の新入生が新たに成城健児として入学しました。
式では校長先生の式辞を始め、理事長、師親会会長から挨拶をいただき、新入生は130年にわたる伝統ある成城に入学したということを改めて実感したのではないでしょうか。入学式の後にご家族も一緒にクラスの記念撮影を行い、学校生活の第一日目が終わりました。
これから6年間、たくさんの先輩や先生と関わりながら、様々な経験を積んで、知・仁・勇を備えた立派な男子として成城を旅立つその日まで、充実した成城生活を送ってください。
春休みに入り、それぞれが勉強に部活に励む今日この頃・・・・・・。卓球部では、年度初めの大会に向けて、猛練習が始まり、また、その傍らでレギュラーの座を賭けた熾烈な部内戦が行われています。
部内戦は、中高学年問わずに総当たり戦で行われます。ふと見ると、ついこの前までは小さくて初々しかった1年生も、いつの間にか背が伸び、凜々しい表情で上級生に立ち向かっています。
春はもうすぐそこ。大会もあっという間に来ることでしょう。木々の芽のように伸び盛りの生徒達の正念場は一足ずつ近づいています。
みんな真剣で、熱気が満ちています。
それぞれ試行錯誤して、学んだことをノートに書き込んでいます。
卒業式を翌日に控えた3月17日、予定通り「中3を送る会」が行われました。
本校の卒業式は、中学校、高等学校ともに参列は各組の代表者たちとなっており、お世話になった先輩たちに在校生全体が感謝の気持ちを伝えるような機会はあまりありません。
その点でこの会は、貴重な機会となっていると言えます。
また、中高一貫校ではありますが、義務教育を終えた中3生に意識を変えてもらうことや、先輩に感謝の気持ちを伝えつつ、次の中学校の中心になるのは自分たちだという、自立への準備を下級生に促していくことなどが、この会の目的となっています。
中3生の入場が始まり、役員が先輩たちを所定の位置へ誘導後、はやりのコント風でのオープニング。
生徒会の2年生が作成した「○○かっこいい動画」、6年ぶりに復活した「S1グランプリ(一芸大会)」、1年生の各組で撮影された「お祝いメッセージ」、3年生担当の先生方からの「お祝いの言葉」と続き、生徒会役員への花束の贈呈と生徒会長からの一言で締め、中3生退場で無事終了しました。(途中、スピーカーの不調やワイヤレスマイクの混線もあり、時間は予定を15分ほどオーバーしてしまいましたが…)
どの出し物も、この会のためだけに、下級生たちが忙しい合間をぬって準備をしたり、練習したりした中で披露されたもので、先輩たちも後輩たちの頑張りは感じられたのではないでしょうか。
卒業生も在校生も 、この行事での経験を生かし、次のステップでの活躍を期待したいと思います。
中3を送る会(準備)↓
2月20日(土)の放課後、ある教室で水泳部のミーティングが行われました。普段は、練習日程・大会のチーム決めなどを行うミーティングですが、この日は今年度で定年退職される顧問の内田先生のお別れ会も行われました。
内田先生は1990年代前半より、水泳部の顧問として大いにご活躍された先生です。国語科の先生らしくゆっくりと語りかけるように、部員たちに思いを述べました。その後、長年部を支えていただいたお礼を、各学年の代表部員が述べ、色紙を手渡しました。
多くの色紙に内田先生が大好きな猫のイラストが描かれており、大変喜んでいただけたようです。内田先生の期待を裏切らないよう、部員たちはこれからも日々努力していきます。
またその後、高校2年生の引退式も行われました。高入生(高校から入学する生徒)が多い学年でしたが、少ない人数でチームワーク良く、部をまとめ上げてくれました。本当にお疲れさまでした。ありがとう!
新部長の挨拶
高校2年生
副部長
直後に発表された新部長・副部長も抱負を述べました。先輩に負けないよう、部を引っ張っていってくれるでしょう。
2月24日(水)の5時間目の時間を利用して、中学1年生は博物館を見学しました。今回見学地として候補に挙がったのは
- 寄生虫博物館(目黒)
- 印刷博物館(飯田橋)
- 消防博物館(四谷三丁目)
- お札と切手の博物館(王子)
で、それぞれに担当教員がついて、4時間目の終了後班ごとに目的地に向かい見学、そののちに解散となりました。この記事では特に、印刷博物館での活版印刷体験についてご紹介します。
17日(水)に上記4種類の博物館のうちのどの施設を見学するか希望をとり、班を編成しました。その際、印刷博物館見学を決めた生徒のうち、予約をすることで希望者は活版印刷のための工房体験を行えるようになるということで、4つの班がその希望を出していました。
24日、工房の方が4人ついてくださり、活版印刷の歴史や実際の作業について教えてくださいました。さらに、今回はその活版印刷技術を用いて、英語のことわざを印刷したしおりを作成し、お土産としてくださいました。生徒たちは真剣に工房の方の説明に耳を傾け、一生懸命作業をしました。最後に立派なしおりが完成したので、どの生徒も大事そうにそのしおりを持ち帰り、とてもうれしそうでした。
今回の印刷で使用した機材
エプロンをまとい、説明を聞きます
目の前にはアルファベット1文字ずつが鏡文字で彫られた金属が並んでいます
自分の印刷したいことわざを選び、文字を並べていきました
工房の方からの説明を熱心に聞きました
並べた文字を機材にセットして、いよいよ印刷です
体重を強くかけなくても、印刷されます
試作品のできあがり。インクが完全に乾くまでには1日かかるそうです
しおりも印刷できました。インクが乾いた後に半分に切れば、しおりとして使用できます
年明けから始まりました、中学2年生の修学旅行の研究発表 が17日に最終回を迎えました。
各クラス内で班ごとにテーマを選択し、それについて調べたものをレポートにまとめて、毎週3班程度が発表する形式で進めてきました。
紙媒体だけではなく、映像を取り入れたり、実物を持参したり、はたまた作ってきたりと、様々な角度で発表していたのが印象に残りました。
調べ学習→レポート→発表という流れは、小学校でも取り入れられている学習形式のようですが、このような学習は生徒たちの将来に向けても重要なものだと考えます。
自分と他人の意見を比較し、その中で多角的なものの見方を学んだり、あるいは新しい発想を生み出していく柔軟性や視野の広さを、生徒たちには身につけさせたいと思っています。
中学2年生は、新年度もより詳細に事前学習をすすめ、修学旅行を一層充実したものにしていきたいと考えています。
本校では中学1年次に、主に計算力の向上を目標とした数学3という授業を週に1時間行っています。この授業についてはこれまでにも、特にパソコンを使用して「空間図形認識パズル」や「素因数分解を素材としたゲームの活用」で紹介してきました。
3学期に入り、数学3の授業の時間に高校3年生が参加する形態もここ数年続いています。ここでこの授業に参加する高校3年生は、2学期までにAO入試や推薦入試を経てすでに来年度の大学進学が決定している生徒です。そのような優秀な先輩が教室に来て実際に計算力を養うためのコツなども見てくれるため、中学1年生は気を引き締めて授業を受けることができています。また、せっかく高校3年生と時間を共にすることができているので、クラスによっては高校3年生に計算以外の様々なことについて質問をする時間を設けている場合もあります。いずれにしても、中学1年生にとっても高校3年生にとっても貴重な時間を共有することができています。
別の高校3年生はプリントの採点をしながらミスを指摘します
教室には授業担当者3名と高校3年生数名がいるので、すぐに質問できます
生徒たちは自分でやるべきプリントをもっていきます
連立方程式のプリント
生徒たちはプリントに合格するとシールを貼っています
2月2日(火)。山岳部では、長野県茅野市の北八ヶ岳にて、山行訓練を行いました。本活動では、
①雪上での高い歩行技術を身につけること。
②冬山の厳しい寒さを体験すること。
を主な目的とし、北八ヶ岳(通称「きたやつ」)にある天狗岳(2,645.8m)の登頂をめざします。
午前6時15分。夜もまだ明けぬ頃、ヘッドライトの光をたよりに登山を開始します。今回は雪山登山ということで、生徒達は笑顔を見せつつも、いつも以上に緊張感をもって歩を進めていく様子でした。
特に頂上付近の急勾配では、風が強く吹き荒れましたが、ベテラン顧問の指導のもと、ザイルで互いの体を結び合い、細心の注意をはらって登っていきました。
午前10時6分。全員無事、登頂に成功。この日は本当に風が強く、筆者は顔が霜焼けだらけになってしまいましたが、幸い天気には恵まれ、頂上からはもちろん、山中の雪景色を十分に堪能することができました。
さて、今回の活動で2015年度の山岳部の活動は全て終了しました。今年もたくさんの山に登り、無事登頂に成功してきました。一方今後の課題として、アイゼン、ザイルといった装備の使い方を再度見直す必要があるようです。来年度はさらなる「頂」を目指して、これからも日々精進していきたいと思っています。
先日、本校に新しいJET(英語の授業をアシストしてくれるネイティブスピーカー)の先生がやってきました。韓国系カナダ人のブライアン・リー先生です。カナダの名門校ブリティッシュ・コロンビア大学で政治学を専攻した方です。
趣味は何とカードマジックということですので、いずれ披露していただけそうです。
研修期間を経て中学の英会話やその他の授業あるいはイングリッシュ・テーブルに参加していただきますので、楽しみに待っていてください。2月22日からは水曜以外毎日出校していただく予定です。
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