11月15日(日)に鉄道研究部では写真撮影会に行ってきました。今回は比較的多くの成城生が通学に使用している東京メトロの東西線を撮影しました。
東西線は地下鉄でありながら南砂町以西では高架区間を走る電車で,多くの駅が直線部分に作られているため,撮影しやすい鉄道です。当日の朝はあいにくの雨模様でしたが,時間とともに天候も回復し,撮影が終了して解散する頃には日も差していました。
鉄道研究部では毎年春と秋の2回,このような撮影会を行っています。
11月15日(日)に鉄道研究部では写真撮影会に行ってきました。今回は比較的多くの成城生が通学に使用している東京メトロの東西線を撮影しました。
東西線は地下鉄でありながら南砂町以西では高架区間を走る電車で,多くの駅が直線部分に作られているため,撮影しやすい鉄道です。当日の朝はあいにくの雨模様でしたが,時間とともに天候も回復し,撮影が終了して解散する頃には日も差していました。
鉄道研究部では毎年春と秋の2回,このような撮影会を行っています。
中学2年生としましては、中学行事で都内を歩いて学校までたどり着くという企画は今回で4回目になります。
当日は素晴らしい秋空の中を成城から見て北西にあたる城北中央公園からスタートし、雑司ヶ谷霊園で有名人のお墓を捜し、戸山公園で秋の季語を用いた俳句を詠むという2つの課題を含めて所要時間3時間のコースを歩きました。
戸山公園では山手線内最高峰(標高44.6m!)にも登頂し、登頂証明書を受け取った後、班ごとに記念撮影をしてから、最終チェックポイントの学校へと向かってもらいました。
もっとも速い班は10時58分(所要時間2時間28分)に学校に到着しました。その後、12時半迄に到着した班は25班で、全体の6割強の班が学校まで迷わず順調に歩けた事になります。
その一方で、残念ながら今回も予定より30分以上遅れた班が2班ありました。遅れた理由は班員がバラバラになった事ですが、地図を見ないで先に進んでしまう。信号などで遅れた仲間への配慮に欠けてしまったことが原因でした。
残念ですが、中学行事の目標の一つである「班の仲間と協力する。地図を見て正確に目的地まで移動する」がまだ、完全ではないという事です。3年生では大きな行事の沖縄修学旅行もあります。仲間と協力して、同じ失敗を繰り返さないように心がけましょう。
行事全体を通しては、天気に恵まれ、交通ルールやマナー違反で注意された生徒もなく、事故や怪我もなく無事に終了できた事を嬉しく思っています。
本日は中1の数学3の授業の様子をご紹介します。
計算力の向上を目的として中学1年次に行っている数学3の授業ですが、数学の楽しさを感じてもらい興味をもってもらいたいという思いから、時折コンピュータを利用した授業を展開しています。この日は、素因数分解を題材にしたシューティングゲームを楽しみました。
生徒たちは初めのうちは操作の仕方に馴染めずに苦労していたようでしたが、徐々にコツをつかみ始め、多くの生徒が非常に大きな整数の素因数分解に成功するようになり、大変盛り上がりました。授業が終わる頃には「もっとやりたい」という声も聞こえてきました。
10月25日日曜日、新宿コズミックセンターで、新宿区総合体育大会兼新人卓球大会が行われました。
我らが成城中学卓球部からは、中1生と中2生の合わせて24名が参加しました。中2生は中3生の引退後の初の公式試合で、これから部活を担い、引っ張っていくことを示す初陣でした。一方、中1生は中3生の引退によって広くなった練習場で本格的に練習が始まり、卓球大会へデビューするという記念すべき試合でした。どちらの学年も、夏の合宿の成果を証明する重要な試合です。
個人戦は、トーナメント形式でした。勝ち抜いていけばいくほど、強い選手と当たり、しのぎを削るゲームになっていきます。5セットマッチの3セット先取なので、セット内での競り合いによってフルセットまで試合が展開されることもありました。当然ながら、普段一緒に練習をしている同校の仲間と当たり、征していかなくてはならないこともあります。部員の数も多いので、何人かの生徒は仲間に当たっていました。そんな時には精神力と集中力、そして普段の練習の積み重ねがポイントとなってきます。今回、仲間同士で当たってしまった生徒も、他校の選手と当たった生徒も、勝っても、負けても、次回に向けて反省と決意をしていました。
個人戦では、中学2年生の部では、1人が優勝を決め、ベスト8に入りました。1年生の部では、ベスト8入りが5人、そのうち2人が準優勝と3位でした。
団体戦は、7連覇がかかっていましたが、無念にも1回戦敗退でした。中2生を主導としたチームはこの秋に始動したばかりです。まだまだ改善すべき点や未熟な点はたくさんありますが、この敗北から多くを学び、大きく成長してくれることでしょう。次の試合への期待は高まるばかりです。
団体戦は、7連覇がかかっていましたが、無念にも1回戦敗退でした。中2生を主導としたチームはこの秋に始動したばかりです。まだまだ改善すべき点や未熟な点はたくさんありますが、この敗北から多くを学び、大きく成長してくれることでしょう。次の試合への期待は高まるばかりです。
10月31日(土) 第56回東京都中学校体操競技新人大会が北区滝野川体育館にて行われました。
本校からは熾烈なレギュラー争いを勝ち抜いた中学2年生4名、中学1年生2名がクラブの代表として参加しました。
大会に出られなかった部員の気持ちを背負って演技に臨みました。狙うは3年ぶりの団体総合優勝です。
中学生の大会では、「ゆか」「跳馬」「鉄棒」の3種目の得点で団体総合を争います。
団体4名が各種目を順番に演技し、上位得点3名の合計点がその種目のチーム得点となります。
跳馬からスタートした本校生徒は失敗することなく演技をこなし、続く鉄棒は本校のウィークポイントですが、なんとか乗り切りました。
最終種目のゆかでは、トップバッターの2年生生徒が会心の演技を行い、続く生徒に勢いをつけてくれました。細かいミスはありましたが、全ての種目を無事に終えることができました。
結果として、見事に団体総合優勝という目標を達成することができました!!準優勝のチームとは約1点差という接戦でした。また、個人総合でも1年生生徒が6位に入賞しました。
本大会をもって今年度の大会は終わりましたが、冬の時期にしっかりと力をつけ、来年度こそ悲願の関東大会出場を果たせるよう、部員一丸となってがんばります。今後の体操部の活躍にご期待ください!
文化祭高校部門人気投票で、第1位となった高校1年F組は、文化祭でタコスを提供しました。このクラスは成城中学校から進学してきた17名と、成城高校から入学してきた21名の混合クラスです。中学校から進学してきた人たちにとっては、待ちに待った飲食部門の参加となり、高校から入学してきた人たちにとっては、初めての文化祭参加ということで、企画の話し合いから多くの意見が出されました。
飲食部門は例年7~8団体のみしか企画が通らないため、同じ学年だけでなく、高校2年生の先輩の企画に負けない企画を作ろうと、クラス議長を中心に熱心かつ、よく練られた考えを提案しあっていました。そして、これらの話し合いを経て出来あがった案は、文化祭実行委員による審査を何とか通過して、念願の飲食部門に名乗りを上げたのでした。
当日は調理班がほぼ休みないほど大盛況で、2日間で延べ400名のお客様にご来場いただきました。1日目が終わった後にその日の反省をして、翌日に活かそうという姿勢はさすが高校生!と思えるほどでした。飲食を提供する場所で、ゴミを残しておくのは衛生上良くないということで、準備日も含め教室の清掃にも余念がありませんでした。
クラスの企画話し合いから、準備日、文化祭2日間と、自主性を最大限に発揮できたことが、お客様から高校部門第1位の評価をいただけた結果につながりました。来年度はこの学年が文化祭の中心学年となります。反省会で出た飲食部門としての経験を、クラスが違っても活かしてもらいたいです。
10月28日(水)の5時間目、中学1年生はロングホームルームの時間を利用して、本校に来てくださっているJETプログラムの青年2名の講演会を行いました。
JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しているものです。
講演会の内容は10月3日に本校で行われたものとほぼ同一の内容のものでしたが、中1の生徒が興味を持って話が聞けるようにという配慮から、彼らが昔からよく聴く音楽を実際に流したり、興味を持っている漫画のタイトルを紹介したりし、生徒たちも高い関心を持って彼らの話を聞くことができたようです。
10月17日の土曜日、第59回日本学生科学賞東京都大会の表彰式が、日本プレスセンターホールにて開催されました。
日本学生科学賞は、戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957(昭和32)年に創設されました。理科教育に基づく中学・高校生の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威のあるものです。(日本学生科学賞HPより)
今年は高校の部で41点の応募があり、そのうち16点の受賞作品が選ばれました。本校からは、高校1年生手島涼太君の「小学生のための実験教材「サーモマイクロカプセル」の開発」が奨励賞を受賞し、壇上で表彰状を授与されました。
昨日(考査2日前)放課後の職員室の様子をお伝えします。
10月考査(中間試験)まで残された時間もわずかとなり、生徒たちの試験勉強も佳境に入っています。
本校では、職員室の中に生徒からの質問を受け、その解説を行うことができる小部屋や質問コーナー、そしてカウンターなどが配置されており、生徒たちは分からないことがあると、すぐに尋ねにいくことができます。
普段から職員室への垣根は低いと感じますが、試験前ともなれば多くの生徒が訪れ、どの生徒も真剣そのものです。
また、職員室の他でも自習用教室の「自修館」や各教室で、黙々と試験勉強に励む生徒たちは多数おり、本校のいたるところで生徒たちの学業への熱意が感じられます。
本番の試験まで、体調管理にも留意して一生懸命頑張って欲しいと思います。
質問カウンターにて
分かるまで教えます
仲間がいるのは心強い
静かな小部屋で集中!
自修館入口
12日にあった中学運動会。本日は、その中でも中3の種目にスポットを当てての記事です。
まずは100M走。土のグラウンドに比べ、初めての人工芝は、凹凸や滑りやすさはなくなったものの、普段の地面にはない柔らかさや慣れない摩擦、コースのカーブの急さに転倒したりバランスを崩したりする生徒もいました。しかしながら、一人一人が一所懸命に走り、ゴールしました。他学年に比べ、来年は高校生ということもあり、力強く勢いのある走りでした。
次に障害物競走。テニスラケットでのボール運び(スラローム)から、ネットくぐり、来場中の保護者の方とのじゃんけん、ぐるぐるバット(垂直に立てた野球用の金属バットに額を載せて3周回る)を経て、目が回ったところでのずた袋跳び(ずた袋を穿いてジャンプしてゴール)というなかなかハードなコースでした。足の速さだけではなく、バランス感覚や跳躍力など、さらには運が問われる競技でした。
徒手体操は、1学期からの練習の成果もあり、全てがぴしっと決まりました。ピラミッドは男子校ならではの迫力でした。
全員リレーは、クラスの全員が一つのバトンをつないで走るという大きな共同競技です。一人一人の気持ちと努力がクラスの全員に次々に手渡されていきます。走る生徒のそれぞれが出席番号を表すゼッケンを着て走ります。自分の番を待つ生徒や走り終えた生徒は、走っているクラスメイトへ精一杯の声援を送ります。走る方も、応援する方も、観客席で見ている方も、感動する最高潮の盛り上がりを見せた競技でした。
棒倒しは、自チームの棒(柱)を守りながら、相手チームの棒(柱)を攻めて倒しに行くという競技です。中3は6クラスのため、赤組と白組に分かれて行いました。赤白の組み合わせは、担任がその場でくじを引いて決まります。偶然で一緒になったクラスと共闘し、ぶつかったり押さえたり、壁を作ったりよじ登ったり、大興奮でした。
大トリは選抜リレー。クラスの期待を一身に背負った代表選手の疾走です。クラスメイトは、クラスの命運を代表者に賭け、その思いを応援に込めて観戦します。バトンを落としてしまったり、うまくスピードに乗れずに抜かされたりするハプニングもありました。悔しい思いや焦り、諦めない信念や勝利への執念は次の走者へと渡され、やがてゴールへと向かいます。ゴールした瞬間に、それらの感情は喜びへと変わり、クラスメイトに伝播します。
中3は、来年は高校生ということなので、運動会ではなく、スポーツ大会になります。しかし、最上級生として下級生をまとめたり、集まって会議や準備をしたりして、運動会を成功させたことは大きな自信となり、高校でも活躍することだと思います。みんなで協力すること、一所懸命に努力することの大切さを学んだ運動会でした。
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