合宿の最後に記念撮影

数学研究同好会では、11月22日(日)から翌23日(月祝)にかけて、国立オリンピック記念青少年総合センターを利用して勉強合宿を行いました。

 
昨年も同様の合宿を違う時期に行いましたが、今回も静寂を保ちながら集中した学習を行うことができました。また、部員同士の親睦もさらに深まるようにと生徒たちが企画したalgo大会も大いに盛り上がりました(algoは「頭のよくなるゲーム」として算数オリンピック委員会、東京大学数学科の学生有志、数学者のピーター・フランクル氏が共同で発明・開発したゲームです)。

 
初日の夜は前述のalgo大会の他にも学習の時間を取りました。
2日目の朝の学習時間では、お互いに一切質問をし合うことなく、黙々と学習に取り組みました。
2日目の昼食後の学習時間では、中1の部員たちの要望により、1次関数の授業を即席で行いました。かなりのハイペースな授業となりましたが、一生懸命にノートを取りながら、必死に理解しようと頑張っていました。他学年の部員たちはお互いに質問をし合いながら、疑問点を1つずつ解消することができました。

 

 

2日間の勉強合宿でしたが、大変有意義な活動をすることができました。

初日の夜、大会前の学習

algo大会で盛り上がる様子

 

algoの共通ルールをホワイトボードに記載しました

2日目の学習の様子。集中していました。

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11月15日(日)に鉄道研究部では写真撮影会に行ってきました。今回は比較的多くの成城生が通学に使用している東京メトロの東西線を撮影しました。

 

東西線は地下鉄でありながら南砂町以西では高架区間を走る電車で,多くの駅が直線部分に作られているため,撮影しやすい鉄道です。当日の朝はあいにくの雨模様でしたが,時間とともに天候も回復し,撮影が終了して解散する頃には日も差していました。

 

鉄道研究部では毎年春と秋の2回,このような撮影会を行っています。

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箱根山山頂にて!学校到着1位の班(D組)

 

中学2年生としましては、中学行事で都内を歩いて学校までたどり着くという企画は今回で4回目になります。

 

 

当日は素晴らしい秋空の中を成城から見て北西にあたる城北中央公園からスタートし、雑司ヶ谷霊園で有名人のお墓を捜し、戸山公園で秋の季語を用いた俳句を詠むという2つの課題を含めて所要時間3時間のコースを歩きました。

 

 

戸山公園では山手線内最高峰(標高44.6m!)にも登頂し、登頂証明書を受け取った後、班ごとに記念撮影をしてから、最終チェックポイントの学校へと向かってもらいました。

 

 

もっとも速い班は10時58分(所要時間2時間28分)に学校に到着しました。その後、12時半迄に到着した班は25班で、全体の6割強の班が学校まで迷わず順調に歩けた事になります。

 

 

その一方で、残念ながら今回も予定より30分以上遅れた班が2班ありました。遅れた理由は班員がバラバラになった事ですが、地図を見ないで先に進んでしまう。信号などで遅れた仲間への配慮に欠けてしまったことが原因でした。

 

 

残念ですが、中学行事の目標の一つである「班の仲間と協力する。地図を見て正確に目的地まで移動する」がまだ、完全ではないという事です。3年生では大きな行事の沖縄修学旅行もあります。仲間と協力して、同じ失敗を繰り返さないように心がけましょう。

 

 

行事全体を通しては、天気に恵まれ、交通ルールやマナー違反で注意された生徒もなく、事故や怪我もなく無事に終了できた事を嬉しく思っています。

 

 

学校到着2位の班(G組)

箱根山登頂証明書

箱根山登頂記念クリアファイル

写真のような大きな数を素因数分解することもありました

本日は中1の数学3の授業の様子をご紹介します。
計算力の向上を目的として中学1年次に行っている数学3の授業ですが、数学の楽しさを感じてもらい興味をもってもらいたいという思いから、時折コンピュータを利用した授業を展開しています。この日は、素因数分解を題材にしたシューティングゲームを楽しみました。

 
生徒たちは初めのうちは操作の仕方に馴染めずに苦労していたようでしたが、徐々にコツをつかみ始め、多くの生徒が非常に大きな整数の素因数分解に成功するようになり、大変盛り上がりました。授業が終わる頃には「もっとやりたい」という声も聞こえてきました。

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10月25日日曜日、新宿コズミックセンターで、新宿区総合体育大会兼新人卓球大会が行われました。

 

我らが成城中学卓球部からは、中1生と中2生の合わせて24名が参加しました。中2生は中3生の引退後の初の公式試合で、これから部活を担い、引っ張っていくことを示す初陣でした。一方、中1生は中3生の引退によって広くなった練習場で本格的に練習が始まり、卓球大会へデビューするという記念すべき試合でした。どちらの学年も、夏の合宿の成果を証明する重要な試合です。

 

個人戦は、トーナメント形式でした。勝ち抜いていけばいくほど、強い選手と当たり、しのぎを削るゲームになっていきます。5セットマッチの3セット先取なので、セット内での競り合いによってフルセットまで試合が展開されることもありました。当然ながら、普段一緒に練習をしている同校の仲間と当たり、征していかなくてはならないこともあります。部員の数も多いので、何人かの生徒は仲間に当たっていました。そんな時には精神力と集中力、そして普段の練習の積み重ねがポイントとなってきます。今回、仲間同士で当たってしまった生徒も、他校の選手と当たった生徒も、勝っても、負けても、次回に向けて反省と決意をしていました。

 

個人戦では、中学2年生の部では、1人が優勝を決め、ベスト8に入りました。1年生の部では、ベスト8入りが5人、そのうち2人が準優勝と3位でした。

 

団体戦は、7連覇がかかっていましたが、無念にも1回戦敗退でした。中2生を主導としたチームはこの秋に始動したばかりです。まだまだ改善すべき点や未熟な点はたくさんありますが、この敗北から多くを学び、大きく成長してくれることでしょう。次の試合への期待は高まるばかりです。

 

 

団体戦は、7連覇がかかっていましたが、無念にも1回戦敗退でした。中2生を主導としたチームはこの秋に始動したばかりです。まだまだ改善すべき点や未熟な点はたくさんありますが、この敗北から多くを学び、大きく成長してくれることでしょう。次の試合への期待は高まるばかりです。

ベスト8入りを果たした3人。良い笑顔です。

上級生としての意地を見せつける気合いのサーブ。気迫が漂います。

 

普段練習を共にする仲間との勝負。いかに仲間でも勝利は譲れません。お互いに全力でぶつかり合います。

普段のラリー練習が生かされる時が来ました。真剣さはもはや上級生にも負けません。

団体戦のダブルス。中3引退後に汲まれたペアでの初出場。緊張の面持ちです。

初戦敗退の重苦しい空気に包まれた挨拶の様子。しかし、ここから這い上がってこそのチームです。成城健児の次回の活躍に期待!

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10月31日(土) 第56回東京都中学校体操競技新人大会が北区滝野川体育館にて行われました。

 
本校からは熾烈なレギュラー争いを勝ち抜いた中学2年生4名、中学1年生2名がクラブの代表として参加しました。

 
大会に出られなかった部員の気持ちを背負って演技に臨みました。狙うは3年ぶりの団体総合優勝です。

 
中学生の大会では、「ゆか」「跳馬」「鉄棒」の3種目の得点で団体総合を争います。

 
団体4名が各種目を順番に演技し、上位得点3名の合計点がその種目のチーム得点となります。

 

跳馬からスタートした本校生徒は失敗することなく演技をこなし、続く鉄棒は本校のウィークポイントですが、なんとか乗り切りました。

 

 

最終種目のゆかでは、トップバッターの2年生生徒が会心の演技を行い、続く生徒に勢いをつけてくれました。細かいミスはありましたが、全ての種目を無事に終えることができました。

 

結果として、見事に団体総合優勝という目標を達成することができました!!準優勝のチームとは約1点差という接戦でした。また、個人総合でも1年生生徒が6位に入賞しました。

 
本大会をもって今年度の大会は終わりましたが、冬の時期にしっかりと力をつけ、来年度こそ悲願の関東大会出場を果たせるよう、部員一丸となってがんばります。今後の体操部の活躍にご期待ください!

 

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クラスで揃えたTシャツ

 

文化祭高校部門人気投票で、第1位となった高校1年F組は、文化祭でタコスを提供しました。このクラスは成城中学校から進学してきた17名と、成城高校から入学してきた21名の混合クラスです。中学校から進学してきた人たちにとっては、待ちに待った飲食部門の参加となり、高校から入学してきた人たちにとっては、初めての文化祭参加ということで、企画の話し合いから多くの意見が出されました。

 

 

飲食部門は例年7~8団体のみしか企画が通らないため、同じ学年だけでなく、高校2年生の先輩の企画に負けない企画を作ろうと、クラス議長を中心に熱心かつ、よく練られた考えを提案しあっていました。そして、これらの話し合いを経て出来あがった案は、文化祭実行委員による審査を何とか通過して、念願の飲食部門に名乗りを上げたのでした。

 

 

当日は調理班がほぼ休みないほど大盛況で、2日間で延べ400名のお客様にご来場いただきました。1日目が終わった後にその日の反省をして、翌日に活かそうという姿勢はさすが高校生!と思えるほどでした。飲食を提供する場所で、ゴミを残しておくのは衛生上良くないということで、準備日も含め教室の清掃にも余念がありませんでした。

 

 

クラスの企画話し合いから、準備日、文化祭2日間と、自主性を最大限に発揮できたことが、お客様から高校部門第1位の評価をいただけた結果につながりました。来年度はこの学年が文化祭の中心学年となります。反省会で出た飲食部門としての経験を、クラスが違っても活かしてもらいたいです。

完成品!味は抜群!?

繁盛しています!

調理室はフル稼働!

初日を終えての反省会

 

10月28日(水)の5時間目、中学1年生はロングホームルームの時間を利用して、本校に来てくださっているJETプログラムの青年2名の講演会を行いました。

JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業」(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略称で、地方自治体が総務省、外務省、文部科学省及び一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下に実施しているものです。

 

 

講演会の内容は10月3日に本校で行われたものとほぼ同一の内容のものでしたが、中1の生徒が興味を持って話が聞けるようにという配慮から、彼らが昔からよく聴く音楽を実際に流したり、興味を持っている漫画のタイトルを紹介したりし、生徒たちも高い関心を持って彼らの話を聞くことができたようです。

 

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10月17日の土曜日、第59回日本学生科学賞東京都大会の表彰式が、日本プレスセンターホールにて開催されました。

 

 

日本学生科学賞は、戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957(昭和32)年に創設されました。理科教育に基づく中学・高校生の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威のあるものです。(日本学生科学賞HPより)

 

 

今年は高校の部で41点の応募があり、そのうち16点の受賞作品が選ばれました。本校からは、高校1年生手島涼太君の「小学生のための実験教材「サーモマイクロカプセル」の開発」が奨励賞を受賞し、壇上で表彰状を授与されました。

 

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教える側も教わる側も真剣な表情!

 

昨日(考査2日前)放課後の職員室の様子をお伝えします。

10月考査(中間試験)まで残された時間もわずかとなり、生徒たちの試験勉強も佳境に入っています。

 

本校では、職員室の中に生徒からの質問を受け、その解説を行うことができる小部屋や質問コーナー、そしてカウンターなどが配置されており、生徒たちは分からないことがあると、すぐに尋ねにいくことができます。

 

普段から職員室への垣根は低いと感じますが、試験前ともなれば多くの生徒が訪れ、どの生徒も真剣そのものです。

 

また、職員室の他でも自習用教室の「自修館」や各教室で、黙々と試験勉強に励む生徒たちは多数おり、本校のいたるところで生徒たちの学業への熱意が感じられます。

 

本番の試験まで、体調管理にも留意して一生懸命頑張って欲しいと思います。

質問カウンターにて

質問カウンターにて

分かるまで教えます

分かるまで教えます

仲間がいるのは心強い

仲間がいるのは心強い

静かな小部屋で集中!

静かな小部屋で集中!

自修館入口

自修館入口

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