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7月17日(金)~20日(月祝)にかけて千葉県の岩井海岸において2015年度の臨海学校を開校いたしました。

臨海学校は、中1の生徒にとって5月の春季校外課業に続く宿泊行事であり、また本校教員と高2補助員総勢90名程度も同行する、本校最大規模の伝統行事です。開設以来90年近く、1件の事故もなく受け継がれてきました。

 

2日目からは朝6時20分には海岸に集合し、ラジオ体操を行います。体操の見本も高2の補助員が務めてくれます。体操後に宿に戻ると乳酸飲料が配られるのですが、これがおいしいです。

2日目・3日目は午前と午後の2回の修泳があります。午後の修泳の前には午睡という昼寝の時間もとり、生徒たちは体力回復に努めます。また、午後の修泳の休憩時間ではあんぱんと牛乳の差し入れがあり、生徒たちはおいしそうに食していました。

夕食後の時間については前日とクラスを入れ替え、レクを行うクラスと映画鑑賞のクラスがありました。

海岸でラジオ体操 

海岸でラジオ体操

食事の配膳も自分たちで行います 

食事の配膳も自分たちで行います

 

午前中の修泳のための集合

 

 

修泳前の準備運動

 

成城の船を海に出す中級クラス

 

成城の船を海に出す上級クラス 

成城の船を海に出す上級クラス

 

疲れた体にあんぱんと牛乳の差し入れ

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7月13日に行われた臨海学校の事前説明会を経て、17日(金)~20日(月祝)にかけて千葉県の岩井海岸において2015年度の臨海学校を開校いたしました。

臨海学校は、中1の生徒にとって5月の春季校外課業に続く宿泊行事であり、また本校教員と高2補助員総勢90名程度も同行する、本校最大規模の伝統行事です。開設以来90年近く、1件の事故もなく受け継がれてきました。

 

臨海学校の初日、17日は朝8時30分を過ぎた頃に中1、高2補助員、教員を乗せたバス8台で新宿駅西口のセンタービル前から出発しました。台風11号、12号の接近の影響で海ほたるでトイレ休憩をとった後から雨が降ってきたのですが、岩井海岸に到着した頃には天候が回復しました。予定通り14時から開校式を行い、その後最初の修泳を行いました。

 

夜はクラス別のレクを行うクラスと映画鑑賞を行うクラスに分かれ、翌日の修泳に備えて22時には消灯しました。

センタービル前での集合 

センタービル前での集合

海ほたるでの怪しい雲行き 

海ほたるでの怪しい雲行き

 

バスから荷降ろし

開校式に向かいます 

開校式に向かいます

強風の中での開校式 

強風の中での開校式

念入りに準備運動 

念入りに準備運動

比較的波が高い岩井海岸 

比較的波が高い岩井海岸

波に流されないようにヒューマンチェーンを組みます 

波に流されないようにヒューマンチェーンを組みます

つかの間の浜遊び 

つかの間の浜遊び

帰ってきました!帰ってきました!

 

現高3は、高2であった今年の3月5日~8日にかけて、沖縄への修学旅行を行いました。少々ご紹介が遅れてしまいましたが、先日から数回に分けて、その様子をご紹介しています。本日はその最終回です。

 

3月8日(日)は、午前中にひめゆり平和祈念資料館と平和の礎・県立平和祈念資料館の見学を行いました。これまで生徒たちは平和学習については事前に多くの時間を取り、30ページを超える修学旅行のしおりにも平和学習に多くのページを割くなどして万全の準備をしてきました。それでも生徒たちがどのように受け止めてくれるかは未知数。都ホテルでの朝食後、

 

70年前に起きた悲劇を自分たちの目で見て、考えて、修学旅行の答えを見つけて欲しい!

 

との学年の教員全員の思いを伝え、生徒たちの自主性を信じました。結果、生徒たちは教員の予想をはるかに上回る成長を見せてくれました。ガイドの話には真摯に耳を傾け、現地での見学態度に添乗員は驚き、ウチナンチュウ(生粋の沖縄県人)のバスガイドからは「鳥肌が立った!」と賞賛していただきました。このときの生徒たちの様子については、学年主任が後の学年通信において

 

何故か出発時間になっても揃わない。5分後、「時間が足らない!」、「もっと見たかった!」、「全部見きれなかった!」と、続々とバスに駆け込んで来る彼らの第一声が車内に満ちた。正直、言葉では言い表せない何かを感じた。彼らに感動した。これは修学旅行の最終日、南部戦跡「ひめゆりの塔」や「平和祈念公園」での出来事である。

真剣な眼差しで「証言文」を読みふける者、「沖縄戦1フィート記録映画」に釘付けになる者、「遺品」を前に動かぬ者、「平和の礎」の刻銘をじっと見つめる者、この日ばかりは仲良しグループを解散していた。

住民を巻き込んだ沖縄戦、多くの尊い生命を失った激戦地「糸満」では、当時の凄惨な状況が覗える。「ひめゆり学徒隊」や「スーサイドクリフ(自殺の断崖)」の地に立ち、同年代の彼らの中に大きな衝撃が走ったようだ。

 

と振り返っています。

 

さて、この日の午後にはおきなわワールドにおいて玉泉洞、王国村の見学を行いました。おきなわワールドのHPによれば、ここの鍾乳洞は東洋で最も美しいもののようです。

 

 

数々の貴重な体験が随所にちりばめられた高2の修学旅行も、16時40分ごろに那覇空港を飛び立ち、19時ごろ羽田空港に到着して、解散となりました。今回学んだ多くのことを、今後の生活に活かしてください。

朝食の様子 

朝食の様子

午前の見学の様子 

午前の見学の様子

集中しています 

集中しています

 

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那覇空港での待ち時間 

那覇空港での待ち時間

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現高3は、高2であった今年の3月5日~8日にかけて、沖縄への修学旅行を行いました。少々ご紹介が遅れてしまいましたが、先日から数回に分けて、その様子をご紹介しています。

2泊した沖縄本島北部のカヌチャベイホテル&ヴィラズに別れを告げ、3月7日(土)は終日、タクシーを利用した3~4人の班行動となりました。修学旅行の事前準備として、それぞれの班ごとに見学のテーマを決定し、そのテーマに基づいて見学コースを策定してきました。修学旅行3泊目は沖縄本島の南部に位置する沖縄都ホテル。このタクシーでの班行動は沖縄を縦断するものとなりました。

残念ながら各班タクシーを利用した班行動の様子については写真がほとんどありませんが、ときにタクシーの運転手によりよいコースを教えてもらいながら、各班とも上手に見学コースを経由し、無事に3泊目のホテルに到着したようです。

ホテルでの夕食後には、初日の夜と同様に修学旅行係が中心となって学年レクが行われました。担当した生徒の力量が素晴らしく、このレクも大いに盛り上がり、残るは最終日の1日を残すのみとなりました。

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現高3は、高2であった今年の3月5日~8日にかけて、沖縄への修学旅行を行いました。少々ご紹介が遅れてしまいましたが、先日から数回に分けて、その様子をご紹介しています。

2日目の3月6日(金)には、コース別自然体験というテーマが設けられていました。事前に調査した希望を元に

  1. 美ら海ビーチトレッキングとサトウキビ収穫体験コース
  2. リバートレッキングとサトウキビ収穫体験コース
  3. 慶佐次川カヌーとマングローブ観察コース

に別れて、それぞれ充実した自然体験を行うことができたようです。それぞれの体験の様子は以下の写真をご覧ください。

朝食のバイキングの様子朝食のバイキングの様子

サトウキビ収穫体験1サトウキビ収穫体験1

サトウキビ収穫体験2サトウキビ収穫体験2

 

美ら海ビーチトレッキング1美ら海ビーチトレッキング1

美ら海ビーチトレッキング2美ら海ビーチトレッキング2

リバートレッキング1リバートレッキング1

 

リバートレッキング2リバートレッキング2

慶佐次川カヌー1慶佐次川カヌー1

慶佐次川カヌー2慶佐次川カヌー2

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現高3は、高2であった今年の3月5日~8日にかけて、沖縄への修学旅行を行いました。少々ご紹介が遅れてしまいましたが、本日から数回に分けて、高2修学旅行の様子をご紹介します。

初日の3月5日(木)、生徒たちは羽田空港第2ターミナルビル内の集合場所に朝の7時15分に集まることになっていました。羽田空港を8時40分に飛び立ち、約3時間で那覇空港に降り立ちました。昼食後にバスで移動して美ら海水族館を1時間半ほど見学し、その後再びバスに乗車して1日目の宿泊場所であるカヌチャベイホテル&ヴィラズに到着しました。

ホテルでは夕食の後、修学旅行係の生徒たちによる学年レクで大いに盛り上がりました。生徒たちが高校に入学してからずっと楽しみにしていた高2の修学旅行は、無事にスタートしました。

羽田空港集合の様子 

羽田空港集合の様子

沖縄上陸 

沖縄上陸

昼食の様子 

昼食の様子

美ら海水族館にて 

美ら海水族館にて

夕食の様子 

夕食の様子

学年レクの1コマ 

学年レクの1コマ

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中学1年の数学3の授業においては、6月19日(金)と22日(月)にコンピュータを利用した授業を行いました。

 

普段の数学3の授業では、プリントを用いて計算力向上に努めていますが、今回の授業では数学の楽しさや数学的な視野を広げることを目的として、2種類のパズルを扱いました。

 

 

最初に扱った題材は「ハノイの塔」という教材で、よく知られている数学教材です。ルールに従って円盤を移動するパズル的な要素に加え、最小の手数がいくつであるかということを考えると数の規則性にも着目することになる教材です。

 

 

続いて扱ったのは空間の図形認識力を育むパズルでした。この立体パズルはオランダのフロイデンタール理数教育研究所(Fisme)のHP(www.fisme.science.nn.ul)にて公開されているものです。投影図、立面図、側面図(右側面からの図)の情報をもとにして立体を想像するというもので、空間認識力を高める効果が期待できます。多くの生徒が試行錯誤しつつ、楽しみながら授業に参加していました。

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7月考査を終えて一息ついた1学期のこの時期。中学3年生は、登校日をはさんで終業式までのこの5日間に「指名制補習」と「希望者対象講習」(いわゆる夏期講習)があります。

中学1・2年生では、1学期に考査などの結果が振るわなかった生徒を対象にして、「指名制補習」を行います。これは、2学期以降に良いスタートを切り、遅れていた分を取り返せるようにという意図のもとに、学習の補助(1学期の復習や2学期の予習、夏休みの課題等)を行うものです。

一方、中学3年生になると、「指名制補習」以外に、「もっと高度な勉強をしたい」という生徒や「授業の内容をもっと深めたい」という生徒の要望に応えて、発展的な内容を扱う「希望制講習」が行われます。例えば、高校入試の問題に取り組んだり、東大の問題に触れてみたりといった内容です。これは、生徒の自らの希望で取りたい講座に申し込み、参加するというものです。今回は、希望者が50名を超える講座もあり、受講者が普通教室に入りきらなかったので、特別教室(講義室)を使って実施された講座もありました。

講習では、解説を聞き逃すまいと集中し、疑問点を教員に聞いたり、友達同士で教え合ったりしていました。みんな一所懸命でしたが、折々、学ぶことに喜びを感じている生き生きとした表情も見られました。このような夏期講習は、学びたい意欲を大事にし、「自学自習」の精神をモットーにする本校らしい取り組みの一つです。

 

希望制講習(数学の発展) みんな真剣そのもの。 

希望制講習(数学の発展)
みんな真剣そのもの。聞き逃さないようにノートを取っていました。

希望制講習(国語の発展編) 実際の試験のような気迫でした。 

希望制講習(国語の発展編)実際の試験問題を扱ったので、実際の試験会場のような気迫でした。

時には教え合って協力。 

時には教え合って協力することも。

普段よりも難しい問題に挑戦。 

普段よりも難しい問題に挑戦。

ライバルにも、自分にも、勝つ! 

ライバルにも、自分にも、勝つ!

 

分からない部分はみんなで解決! 勉強が楽しくなるね!

休憩時間はまったりと。おしゃべりしたり、外を眺めたり。 

休憩時間はまったりと。おしゃべりしたり、外を眺めたり。

全員集合しました。 

充実した一日でした。学年全員の満足そうな笑みが輝いています!

 

7月9日(木)に、高校3年生の体育祭が実施されました。高校では、学年ごとに体育祭を行い、各クラスごとに様々な競技で優勝を争います。毎年、体育祭実行委員の生徒が中心になって準備を進め、運営にあたっています。

本年度は、サッカー、バスケットボール、ドッジボール、卓球、全員リレーの5種目で熱戦を繰り広げました。高校3年生は、現在、受験勉強の真っ最中です。体が鈍ったと嘆きながらも、皆、体力の限界まで戦い抜いていました。高校生活最後の体育祭は、彼らにとって、すばらしい一日となったようです。

実は、この日に向けて、多くの生徒が、昼休みにグラウンドや体育館で練習していました。なかには、放課後を利用して、学外で卓球の練習をしていた強者もいたようです。その甲斐あってか、生徒たちの、息のあった連係プレーが随所で見られ、試合を盛り上げていました。

 

サッカー部以外の生徒も大活躍!

 

 

迫力のあるスライディング。男らしい!

 

 

ボールを目指して、懸命にジャンプしています。そのジャンプ力には脱帽です。

 

 

息が詰まるようなラリーの応酬もありました。

 

身を躱してボールを避けようとする一瞬です。

 

勝利の喜びを分かち合います。

 

体育祭のフィナーレを飾るのは全員リレーです。天候の都合で、体育館での実施になりましたが、最後の最後まで1位を争う展開になり、非常に盛り上がりました。人数の少ないクラスは、みんなで複数種目を掛け持ちながら試合に出場しているので、蓄積する疲労との戦いでもあったようですが、最後まで諦めることなく、全力を尽くしていました。

 

接戦です。

アンカーが懸命に走ります。 

アンカーが懸命に走ります。

 

1秒でもはやく!

研修は第3回を数えました。

 

「生徒と保護者の必ずどちらかは参加する」という形で開催しましたが、足もとの悪い中にもかかわらず、すべてのご家庭から生徒と保護者の参加を頂けました。ありがとうございました。今回はお世話になる旅行社の方を招いて、海外旅行のイロハからホストファミリーとの接し方まで、多岐にわたる説明を伺いました。部屋に閉じこもっていると、何か問題があるのではと心配されるので、時間の許す限りホストファミリーと交流をしてほしい、というお話が印象に残りました。

 

次の研修会までの宿題として、「自己紹介の英語」と「お別れ会(Farewell Party)での出し物の案」が出されました。だんだんと話が具体的になってきました。8月16日の出発まであと1カ月と少し。出来る限りの準備をして臨みたいものです。

SBSH0051

 

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