戸山図書館製作:『成城中学校・成城高等学校生徒のみなさんが考えた 新宿ゆかりの江戸野菜 内藤とうがらし レシピ・工作集』

戸山図書館では、生徒が制作した内藤とうがらしポスター集を借りられるようになりました。戸山図書館の職員の方が、貸出可能な地域資料としてポスター集を一つにまとめた冊子を作製してくださいました。図書館の職員の方曰く、ポスターが大好評で、「写真を撮影したい」「ポスターをまとめた冊子などがあれば、貰いたい」などの問い合わせがあったそうです。

成城中学校×内藤とうがらし×ダイエー四谷荒木町店

ダイエー四谷荒木町店に、本校中学2年生が技術の課題で制作した内藤とうがらしのポスターを展示していただけることになりました。ダイエー四谷荒木町店は、2023年11月11日にオープンしました。江戸の伝統野菜内藤とうがらしは新宿発祥。店内のエスカレーターを上がってすぐの売り場には新宿名物内藤とうがらしコーナーがありました。本校の生徒が制作したポスターはエスカレーター横に展示されています。

お立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

ダイエー四谷荒木町店

東京都新宿区荒木町23-4
都営新宿線「曙橋駅」より徒歩1分
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目駅」より徒歩8分
都営大江戸線「若松河田駅」より徒歩13分

地域の方々とのつながり

地域の方々があたたかい目で生徒の活動を見守ってくださっています。内藤とうがらしをきっかけに、地域や企業とのつながりをつくることができました。このような機会をいただきましてありがとうございました。これからも様々な方々とのつながりのひとつひとつを大切に交流を広げていきたいと思います。

10月25日(水)、台湾・国立新竹高級中学との姉妹校締結を行いました。当日は、修学旅行で訪日中の一行約70名が来校し記念式典を開催しました。本校からは、教職員のほか、在校生約60名、保護者約30名が参列しました。

国立新竹高級中学

新竹高級中学は、昨年創立100周年を迎えた台湾屈指の名門男子校です。卒業生には、ノーベル化学賞の李遠哲氏、次期総統候補の柯文哲氏などがいます。2019年より交流を開始し、コロナ禍をはさみながらも交流を積み重ね、このたびの姉妹校締結にいたりました。

姉妹校締結記念式典

式典では、本校の岩佐哲男理事長、新竹高級中学の郭珍祥校長の挨拶や記念品交換のほか、両校の生徒による学校紹介のプレゼンテーション、本校吹奏楽部の伴奏による校歌斉唱、そして、成城生と新竹生による米津玄師「Lemon」の合唱などを行いました。来賓として、日本台湾教育センター 郭艶娜日本事務所長、華文会 原里美代表、新宿御苑学院 長谷川有望副院長、台湾研修を立ち上げた栗原卯田子前校長、師親会の礒部詩乃会長、山本菜穂副会長にご臨席いただきました。

生徒交流

式典の前後には、昼食会、生徒交流を行いました。生徒交流では、クラブへの体験入部、近隣の散策の2つのプログラムを用意しました。体験入部には、運動部や文化部約10団体が参加しました。散策は、地理研究部のコース設計で、漱石記念館や早稲田大学などを巡りました。

新竹高級中学一行の滞在は約4時間でした。最後には、生徒同士で写真を撮ったり、贈り物を交換したり、肩を組んだり、ハイタッチしたりするなど、すっかり打ち解け別れを惜しむ様子が見られました。

今後、新竹高級中学とのあいだで、生徒・教職員の様々な交流事業を行っていきたいと考えています。

 

 

第67回日本学生科学賞東京都大会において本校の中学生が優秀賞を受賞いたしました。

日本学生科学賞は、戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957(昭和32)年に創設されました。理科教育に基づく中学・高校生の公募コンクールとしては、国内で最も伝統と権威のあるものです。(日本学生科学賞HPより)

10月28日(土)に表彰式が行われ、中学の部で29点の受賞作品が選ばれました。本校からは、中学2年生の高田純之介君の「毛髪を用いた湿度計の開発」が優秀賞を受賞し、壇上で表彰状を授与されました。

今回、受賞した高田くんの研究の概要は以下の通りです。

毛髪を用いた湿度計の開発
~私のくせ毛は湿度計になりうるか?~

高田 純之介
研究目的  湿度の高い日、私のくせ毛は大きくうねる。湿度計よりも簡便に計測できる可能性があるのではないかと調べたところ、毛髪を使った湿度計が作られていたらしい。そこで、くせ毛は優れた湿度計になりうるか、その可能性を探ることを目的とした。
研究方法  研究方法として、通常湿度と高湿度条件をそろえ、顕微鏡を用いて、見た目や触感などの湿度による変化を観察した。また、文献調査をもとに毛髪湿度計を作成し、ストレートの毛髪とくせのある毛髪の湿度条件による変化を可視化し、比較をおこなった。
研究結果  高湿度になるとうねりを増やし、見た目を大きく変化させるのはくせ毛の方であった。一方で、湿度計を使って伸縮性を調べたところ、伸縮の幅が大きく、戻り率(伸びた後、どれだけ戻るか)はストレート毛の方が大きい値を示した。
まとめ
・結論
 くせ毛・ストレート毛、共に湿度計になりうる結論が得られた。一方で、戻り率は100%にはならず、計測の正確性には疑問が残った。また、くせ毛は湿度によってうねりに変化が表れることがわかったので、簡便な湿度の計測方法としての可能性は示された。
展望  今後は、うねり度合いを数値化し、その度合いで湿度何%か、までを実証できたら、実用性がかなり高まる可能性がある。また、毛髪の伸縮性やうねりの原因を探ることができれば、新たな素材としての毛髪の可能性も高まるかも知れない。

高3:体育

中2:家庭

中3:古文

中1:英会話

中2:国語

中3:技術

高2:家庭

 

 

Opening Ceremony

いよいよ、成城祭の始まりです。
中学1年生から高校3年生までの全校生徒、師親会の皆さまたちを招き、体育館でOpeningCeremonyが行われました。

ボードを持って登場した岩本校長に生徒たちから拍手喝采が沸き起こりました。

ゲートを抜けた真正面の校舎一面に、迫力満点の波乗りジョニーが迎えます。

前日、昼間の雷雨で外作業が一時滞り、どうなることかとドキドキした生徒たちもいたことでしょう。 夜遅くまで、頑張った生徒たち。朝にはゲートも立派に出来上がっていました。

さあ、皆さま、どうぞお楽しみください。
文化祭特設ページはこちらからどうぞ。

高校生親善訪中研修旅行報告

8月下旬に、本校高校生4名が「高校生親善訪中研修旅行」に参加してきましたので、そのときの様子について話を聞いてみました。

岩本:「行ってみてどうでしたか?」

生徒:「めちゃ、良かったです」

岩本:「具体的には、何が良かったの?」

生徒:「他校の男子生徒と交流できたことがとても良かったです」

部活の試合などで、他校の生徒と接する場面はありますが、意見交換などの機会は意外と少ないので、このような機会はとても良い経験になったようです。中国のことを話題にすることもありましたが、どんな校則がお互いにあるのかなど、身のまわりのことについて話題にしたということでした。

現地では、同世代の人たちの交流もあったようで、月壇中学(中学と言っても、中高一貫校に当たります)の学生とは、英語で何とかコミュニケーションを取ることができたようでした。また、北京大学の日本語を履修している学生とも意見の交換を行いました。

岩本:「何か、驚いたことありましたか?」

生徒:「トイレでは、トイレットペーパーが個室の外にあって、必要な分だけ取って入るんです。そして、その紙は日本のように流さずに、外の容器に捨てることになっていたんですが、つい流してしまいました。そうしたら、詰まってしまって、手を入れて必死に紙を引き出しました。」

岩本:「他に、印象に残っていることはありますか?」

生徒A:「道路は、2輪車用と4輪車用にわかれていて、自動車はほとんどが電気自動車でした。排気ガスが出ないためか、東京より空気がきれいな感じがしました。」

生徒B:「あとは、監視カメラが至る所に設置されていて、最初は気になったんですけど、段々慣れてしまって気にならなくなりましたね。」

生徒C:「キャッシュレス化がとても進んでいて、ほとんどのお店で現金を使うことができませんでした。」

岩本:「食事はどうでしたか?」

生徒D:「当然ですが、全て中華料理で、毎回異なる地域の料理だったみたいですが、全部同じに見えてしまいました。そして、ボリュームがものすごかったです。あるときは、全ての料理が出終わって、もうお腹いっぱいという状態の後に、さらに月餅が9個くらい並んでいるのが1人前として出てきて、びっくりしました。」

事前に、料理の量がすごいとは聞いていましたが、想像以上だったようでした。

参加した生徒たちは、口をそろえて、こういう機会があったら、是非参加した方が良いと言っていました。このような機会を与えていただきました関係の皆さまに感謝いたします。

今年度の文化祭は9月16日(土)・9月17日(日)に実施いたします。

<テーマについて>
今年の文化祭のテーマは『REVOLUTION』です。このテーマは、コロナ禍を経て「新しい文化祭」をつくることを目指して掲げたものです。飲食物提供の再開や、新しい企画など、今までとは違う新しい文化祭を目指して、1年間着々と準備を進めてまいりました。ぜひ皆さん、お楽しみください。(文化祭実行委員長)

<実施形態について>

今年度の文化祭は「入場者制限なし」・「事前予約制」とさせていただきます。開催時間は以下の通りです。

在校生の保護者ならびに保護者の同行者は予約の必要はございません。当日、おそろいの上で保護者受付にて保護者証をご提示ください。

 1日目  9月16日(土)  2日目  9月17日(日)
午前の部 10時00分~12時00分 午前の部 09時00分~12時00分
午後の部 13時00分~16時00分 午後の部 13時00分~16時00分
※ 開催途中の入退場は自由です。再入場する場合は、再度予約を提示してご入場ください。

※ 12時00分~13時00分の間、生徒の昼食休憩時間をとらせていただきます。来場のお客様には、一度ご退場をお願いいたします。

※ 飲食物の提供も行っております。飲食ができる場所を設けておりますので、食べ歩き・飲み歩きなどは絶対におやめください。

※ 期間中は駐車・駐輪場がございません。自転車・バイク・お車でのご来校はご遠慮下さい。

※ 上履きは不要です。

※ 悪天候のため、屋外で予定されているプログラムについては中止または変更される場合がございます。

<予約>

9月8日(金)12時30分より予約を開始する予定です。(下記サイトよりご予約ください。)

文化祭特設ページ | 学校法人成城学校 成城中学校・成城高等学校 (seijogakko.ed.jp)

 

2学期 始業式

9月1日、中学校は9時、高校は10時よりそれぞれ第2学期の始業式が挙行されました。

学校長からは、まず夏期休暇中実施された様々なグローバル研修の報告や、その時の生徒の様子が紹介されました。インターネットが発達した現在では、Googleマップなどでもその場所の様子は分かるけれども、自身の経験からも実際に現地に行って、自分の目でみて感じることが大切です、と伝えられました。
続いて、本日の「防災の日」についての話がありました。1923年9月1日の「関東大震災」から100年、本校の「100年史」に当時の様子が記載されていました。当時、本校には大きな被害がなかったことを紹介しながら、震災が発生した際にはどのように行動すべきかを問いました。震災時に慌てず冷静に判断し、本校へ戻ることも考え、周辺の地理も理解しておいてほしいと伝えられました。日ごろから備えをしっかりしておきましょうというお話でしめくくりました。

また、本日付で新たに外国人講師1名が、JETプログラムにより着任しました。紹介と本人による挨拶が行われました。外国人講師の存在は、生徒たちにとって異文化をより身近に感じさせてくれることと思います。生徒たちからの積極的なアプローチにも期待したいと思います。

最後に夏期休暇中に活動のあった、部活動の大会などの学校長表彰と生徒会表彰が行われました。

2学期は、9月に文化祭、10月に中学運動会、11月にはマラソン大会に視聴覚行事と多くの行事があります。各自体調管理をしっかり行い、色々なことに興味をもって全力で頑張りましょう。

 

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