中間考査が終わった土曜日の放課後に、「ASEAN+3ミーティング」と称して、拓殖大学に在籍している留学生徒とグループディスカッションを行いました。参加メンバーは、今年の夏に「カンボジア地域研究」に参加する高校1・2年生です。カンボジア、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、韓国から留学している大学生6名が、成城生5~6名とグループに分かれて、留学生の出身国の課題について認識を深めました。
アイスブレイクの後は、生徒から様々な質問が出て、話し合いが進んでいきます。
課題に対する解決策の発表に向けて、プレゼンテーション資料を作成します。
1時間も経てば、とても仲良くなってしまいます。
90分経過したところで、各班がまとめた解決策について、発表をしてもらいました。短時間でしたが各班とも自分たちなりの解決策をうまくまとめることができていました。聞き取りを行い、解決策を考えて、提案する課程は、実際にカンボジアに行ったときにも必要なことです。今回のような経験を積んで、夏の研修に活かしてくれることと思います。
タイでの大気汚染物質についての発表
韓国の地方部における医師不足について発表
ベトナムの交通機関についての発表
最後に、お世話になった留学生に、これまでに取り組んできた「カンボジア昔話絵本」を手渡して、締めくくりました。2時間という短い時間でしたが、とても充実した時間となりました。参加してくれた留学生の皆さん、ありがとうございました。
【放送日】
BSテレ東 2024年5月18日(土) 午前10時30分
『成城中・高等学校▼自学自習でリーダー育てる「成城の秘密」』
詳細はこちらのサイトで見ることができます。
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/meimonkou/
是非ご覧下さい。
成城中学校・成城高等学校
ニュージーランドに、1月末から11週間留学していた新高校2年生が帰国しました。出国のときは、少し不安そうな表情に見えましたが、帰国後はどこか自信に満ちあふれている表情にも見えました。土曜日の帰国となりましたので、1日休んで月曜日から、早速学校に登校してもらいます。留学中の様子は、ほんの少しのテキスト情報しかもらっていませんでしたので、この後の報告を楽しみにしています。そして、次の留学希望者に留学先での体験などを報告してもらおうと思っています。
1月の出発時の様子①
1月の出発時の様子②
中1理科:まだ、始まったばかりですので、授業に関する説明を受けていました。
中1体育:最初の授業では、全員が何分で着替えられるか、チャレンジしていました。このクラスは3分45秒でした。短い休み時間で、着替えて移動しなければなりませんからね。
中2国語:文章の構成について、問題に取り組んでいます。
中2国語:周辺の生徒同士で解答をチェックし合います。
高1情報:全員でブロック崩しをやっているのですが、これも授業の一環です。パラメータを変えて、ゲームの設定がどのように変わるかを実践していました。
土曜日の放課後に、中庭で人が集まっていました。
ジャグリング部が、新入生向けにミニ公演をやっていたためでした。
他の部活の生徒も、立ち止まって、演技を見てしまいます。
土曜日の放課後のカフェテリアは、生徒で満席になっていました。早速、中学1年生も利用しています。
外では、いくつかの部活の上級生が、校舎から出てくる中学1年生を待ち構えています。上手く勧誘できてのでしょうか。
サッカー部の活動場所には、学校の体操着姿の中学1年生がすでに仮入部していました。
テニス部にも新入生がたくさん入りそうです。
自分にあった部活を見つけて、新しい仲間に出会って、充実した学校生活が送れることを願っています。
校長 岩本正
今年も、入学式を終えて、新入生を迎えることができました。少し大きめの学生服を着た中学1年生たちは、緊張した様子で学校生活を送っていますが、少しずつ学校の雰囲気に慣れて、明るい表情を見せてくれています。
さて、始業式が終わって、最初に行われるのは恒例の新入生歓迎会です。生徒会活動の紹介や、各部活動の紹介、実演などを見て、学校の雰囲気を垣間見てもらいます。ここから、各部活動が新入生の入部に向けて勧誘が始まります。持続可能な部活動運営には、とても重要な時期になりますので、どの部も必死にアピールを行います。
体操部は、小講堂では実演ができないので、動画での紹介です。
中学1年生から始めても、高校生になると華麗に宙を舞います。
剣道部も、今年は動画での紹介でした。
中学生と高校生が一緒に活動しています。
放送部による動画の紹介もありました。
放送部の活動は、お昼の放送だけでなく、番組制作のための取材や、音楽の作りも行っています。
囲碁部の様子も動画で紹介してくれました。
地理研究部は、毎年詳細な説明を行ってくれます。最近は、部員も多くなり、活発に活動していますね。
相撲部の実演を見たかったところでしたが、スライドによる活動紹介をしてくれました。
古典ギター同好会は、打楽器を加えた本格的な合奏を披露してくれました。
演劇部は、今回はコントネタを披露してくれました。上手に中1生徒の笑いを取っていました。
ジャグリング部は、毎回テンポ良く演技を見せてくれて、中学1年生から拍手をもらっていました。
そして、柔道部による投げ技の実演です。受け身を取ったときの音に、中学1年生からは驚きの声が上がっていました。
恒例の寸劇では、昭和風な不良学生が柔道部員にからんで、投げ技をかけられて、倒されるという定番ものです。悪役の高校2年生は、これで3年連続の演技になったそうです。
自分にあった部活を見つけて、新しい仲間に出会って、充実した学校生活が送れることを願っています。
校長 岩本正
4月6日、中学校と高等学校それぞれで入学式が行われました。
岩本校長からは、中学校の入学式において新入生277名に、まずは伝統ある成城の歴史と建学の精神について、つづいて本校の「学習十五則」についても触れお話がありました。新入生は緊張した面持ちでしたが、校長先生のお話にしっかり耳を傾け、これからの学校生活に思いをめぐらせているようでした。
桜咲き誇る
学校長式辞
中学1年教員紹介
吹奏楽部の演奏
3月28日に「北とぴあ さくらホール」にて、第32回定期演奏会を開催します。
入場無料で、一般の方もご入場いただけます。皆様のご来場をお待ちしております。
日時 2024年3月28日(木) 18:00開演 (17:30開場)
場所 北とぴあ さくらホール(JR王子駅北口より徒歩2分)
「みんなのデジタル教室」とは、人々がオンラインで批判的に考え、思いやりをもって情報を共有できるようにするためのリソースを提供したり、学校でデジタルリテラシー・デジタルシチズンシップに関する授業を展開する教育プログラム。ソーシャルメタバース企業「Meta (旧称Facebook社)」と企業と連携した授業づくりを専門とする「NPO法人企業教育研究会」が協働して開発されたプログラムです。
中学一年生が、数学統計の時間を利用して、「フェイクニュースの見分け方」という出張授業に参加しました。
授業では、「フェイクニュース」が発信される動機や、情報を受け取る側の視点を考えました。
誰かをだましたり、冗談のつもりで投稿されたりした情報は、あっという間に拡散され、多くの人に影響を与えています。
「フェイクニュース」を見分けるための様々なポイントについて、アクティビティを通じて授業が展開されました。
メモを取りながら熱心に聞いています。
拡散された情報が人々に影響を及ぼします。
ひとつの記事が示されました。記事のどこに「フェイク」が仕込まれているのでしょう?自分なりに考え、周りの友だちと相談して、自分たちなりに根拠を持って発表しました。
周りの友だちと意見を交換します。
見つけた「フェイク」を発表します。
フェイクニュースを見つけるポイントを学びました。
インターネットは適切に賢く利用しましょう。
スキル、批判的思考、共感力、デジタル上の対話力を身につけていくことが必要ですね。
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