21日は大寒でした。暖冬傾向が続いていましたが、この時期になると寒さは格別です。月曜日に降った雪はまだ道端に凍り付いて残っています。厳しい寒さにもかかわらず、さんぽの時間になると1年生は準備をして並んでいました。「さんぽ」への子どもたちの「並々ならぬ期待」が感じられます。

東調布公園での小さな流れのある場所に行くと、霜柱を発見をした子がいて近くにいた子たちが「どこどこ?」と集まってのぞき込んでいました。海抜の低い大田区では目にする機会は多くありませんから、子どもたちは興味津々で見ていました。スイセンの花を見つけて鼻を近づけ、においをかいでいる子もいました。紅梅を見つけて名前を忘れないように、「こうばい、こうばい」とつぶやきながら歩いている子もいました。

寒ければ寒い中で、子どもはいろいろな発見をします。子どもにとっては「寒さ」も大事な学びの場といえそうです。

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