散歩さるすべり ぢゅらんた8月の厳しい残暑が一息ついて、9月になって涼しい風が吹いています。1年生は散歩の時間に、東調布公園まで歩きました。その途中に、百日紅(さるすべり)の薄ピンクの花が咲いていました。「何かな。」と教師が問うと、「サルスベリ!」と、知っている子が教えてくれます。サルスベリの由来を聞きながら、落ちている花を拾う子がいました。離れた木で咲いている花よりも、自分で拾った手の上の花を見ながらまじまじと見つめている方が花に親しみを感じるようです。ちょっとだけ足を止めてデュランタの匂いをかいでいる子もいました。キンモクセイの香りに気付いた子もいました。それぞれの楽しみ方をしていました。7月の散歩のときには見られなかった、小さな夏と秋を見つけて帰ってきました。

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