今日から3年生の山の学校が始まりました。コロナ禍の影響で3年ぶりの開催です。今年は場所を栃木県の那須高原に変えて行っています。
8時過ぎに学校を出発、バスで移動し、「お菓子の城 那須ハートランド」で昼食をいただきました。一般のお客さんがいらっしゃることもあり、いつにも増して静かに落ち着いて食べることができました。「お腹がいっぱいだけど、残ったおかずのどっちを食べようか」と迷っている子もいました。
「那須平成の森」では、グループに分かれて森の探検をしました。子どもたちは、葉っぱについているアワフキムシを見つけたり、ササの葉の裏の手触りがふわふわしていることに気づいたり、いろいろな種類のドングリを見つけたりと森の中でさまざまな発見をしていました。また、インタープリター(案内役)の方には、植物の名前を教えていただいたり、クマが木に上ろうとして爪で傷つけた跡をやクマの種類を教えていただきました。クマと人が共存している森であることに気が付き、感心している子もいました。
ロイヤルホテル那須に到着すると、入館式でホテルの方にご挨拶をして、部屋に入りました。家族向けのリゾートホテルで、細やかな気配りをしてくれて、子どもたちは快適に過ごしています。夕食はおかずが多すぎてなかなか食べきれないようでした。もぐもぐとひたすら食べ続ける子どもたちの姿を見ると、少し感動的ですらあります。
食べ終わった子に「今日一日、どうだった?」と聞くと、「楽しかった!」「来てよかった!」とご機嫌の笑顔でした。明日はどんな一日を迎えるのでしょうか。楽しみです。