5年ピッキオ

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木に残るクマの爪痕

5年ピッキオ

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浅間寮の敷地内を流れる小川で川遊び

5年川遊び 5年池之平 5年スケッチ 5年花火 5年大掃除 石田観光農園

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寮の前にいたミヤマクワガタ

5年生は夏季宿泊行事である「山の学校」に行ってきました。

1日目は新幹線で軽井沢につくと、ピッキオでスタッフの方に野鳥の森を案内していただきました。緑濃い野鳥の森には、東京では見られない自然があふれています。オトシブミの巻いた葉や、クマの爪痕の残る木、ムササビの寝姿なども見せてもらいました。北軽井沢にある学園の浅間寮に着くと、川遊びをしました。「冷たい!」と悲鳴を上げながらも、子どもたちは川の中を歩き回ったり、ダムを作ったりして遊びました。

2日目は池之平湿原でのハイキングでした。高原の風は涼しく、途中で高原の風景をスケッチをしました。山登りをしている間の暑さが抜けていくようでした。寮に戻って夕食後は花火大会です。手持ち花火のあとは、打ち上げ花火を楽しみました。

3日目、最終日は寮を立つ前に、大掃除です。校舎の建て替えを機に使われなくなる講堂を移築して始まった浅間寮。多くの先輩たちが大切に使ってきました。そのいわれを知っている子どもたちはいつになくまじめに掃除していました。帰途に就く前に、観光農園で野菜収穫体験をしました。今回は、モロッコインゲン、トウモロコシ、ジャガイモなどを収穫しました。強い日差しが照り付けていましたが、日陰に入るとホッとする涼しさ。木陰でとったばかりのトマトとプラムをその場でいただきました。子どもたちは「甘い!」「トマトってこんなに甘かったっけ」「プラムは甘酸っぱいね」と、友達と話しながら自然の恵みを味わっていました。

創立者の唱えた「親自然の教育」は、小学生時代にこそたっぷりと行わなれなければならないと改めて感じます。

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