3年生は7月に学園の浅間寮で山の学校を行いました。浅間寮は1961年まで講堂として使っていた建物を北軽井沢に移築したことから始まっています。創立者の濱野重郎先生が山での生活が人間教育に大きな意味をもつことを説かれ、これまで行われています。

1日目は鬼押し出しで浅間山の噴火のあとを見学し、白糸の滝で地下から湧き出る滝で涼をとりました。2日目は浅間牧場でハイキングを楽しみました。強い日差しに汗をかきながら丘を登りましたが、頂上では高原の涼風に吹かれ、「すずしい~」と歓声を上げながらお弁当を食べました。夜は花火大会でした。手持ち花火が終わったあと、先生が打ち上げてくれた花火を見ました。「わー!」「きれーい!」と、間近で見る花火の美しさに心を奪われていました。3日目は寮の近くを散策し、軽井沢の自然の様子を見て歩きました。退寮式ではお世話になったまかないさんや事務の方に感謝の気持ちを伝え、寮とお別れをしました。

初めての宿泊で家族が恋しくなった子もいましたが、3日目は少し大きくなって東京駅に帰ってきました。3山散歩 山の学校 2 3山花火

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