IMG_0239木曜日は美術(図画工作)の日。朝から子どもたちは「やった~!」「今日は美術の日だ~!」と楽しみにしています。

先日の美術の時間は粘土でいろいろなものを作っていました。担任に「先生!見て見て!」と自分が作った作品をとても嬉しそうに見せてくれる子どもたち。ある子の粘土板の上には、海の生き物たちがたくさん並んでいました。「今はたこを作ってるの!これはダイオウイカ!かっぱも作ったよ!」

粘土から海の生き物を作るという発想、かっぱという生き物を、まるで見てきたかのようにはっきりとした形で表しているところに驚かされました。近くの席では、それを見て、「すてき!」と思ったのでしょう。まねをして作っている子もいました。その子の粘土板の上も、たくさんの海の生き物が、元気に泳いでいました。よいと思ったものを素直に受け入れ、自分もやってみるというところ、そして、それを一緒に楽しめるのは、子どもたちのよいところです。

他にも、粘土入れの箱をお弁当箱に見立ててお弁当を作っている子、粘土でお友達の名前を作っている子、友達と一緒に粘土の乗り物で遊んでいる子。いろいろな子がいました。同じ粘土板の上、同じ粘土で、こんなにも違う世界が広がるということから、改めて、子どもたちの発想力の豊かさに驚かされました。(1学年学年通信「ひだまり」より)

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