seimei_2191 seimei_2551 seimei_26753月3日、4日の2日間、学習発表会が行われました。今年度は、昨年度同様コロナ禍で大田区民ホール「アプリコ」での開催ができず、学園講堂での開催になりました。開催時期も1月末に実施予定がオミクロン株の感染拡大で、この時期に延期されました。直前の練習は5日ほどしかなかったので忘れてしまったのではないかと心配していましたが、子どもたちは友達と助け合って思い出し、本番では元気いっぱい表現することができました。(清明の子どもたちは「失敗しないように」と委縮するのでなく、「いつもよりももっとがんばろう!」と張り切る子が多く、本番に強いようです。)

終了後、1年生は「たのしかった!」「またやりたいな」と思いを作文に書いていました。“正解のない”表現を思い切り楽しむこの行事は、心が解放され、子どもたちがぐんと成長する機会になります。進級を前にして行った発表会での活躍が、新学期での飛躍的な成長につながるのではないかと楽しみにしています。

あすなろ1 あすなろ2本日、令和3年度最後の行事「あすなろの集い」が開かれました。新型コロナの感染が収束しない状況の下、昨年度に続き今年も5年生と教職員、保護者のみの参加になりました。

校歌斉唱、理事長先生と校長先生からのはなむけの言葉の後、5年生が群読で初等部の思い出をつづりました。続いて下級生からのビデオメッセージ、担任の先生からのメッセージをもらうと、涙をぬぐう子どもと保護者の姿も見えました。5年生が一人ずつ、スポットライトの中で初等部の思い出と決意のことばを伝えました。「初等部は楽しかった」「いい友達がたくさんできてよかった」「初等部に入れてくれてありがとう」いう喜びと感謝のことばに会はクライマックスを迎えました。感動の涙の中、5年生全員での合唱であすなろの集いが終了しました。これをもって五年生は初等部を修了し、4月から中等部での生活が始まります。

新たな願いを胸に、「自分らしく」新しい生活を切り開いていってほしいと願っています。

桜つぼみ 公園1 公園日ごとに暖かさが増してきました。校庭の桜のつぼみには花弁のピンク色が透けています。

今日は最後の授業日でした。1年生はコロナにより行事が延長になったためずっと散歩に行けなかったので、散歩に行くことになりました。行先は、「遊具が新しくなった」という情報があったみゆき児童公園になりました。行くと確かに遊具は新しくなっていて、子どもたちはわっと集まっていきましたが、すぐに鬼ごっこが始まりました。小さな遊具では満足できなかったようです。成長に伴って1学期の遊び方とは違ってきたのかなとうれしく思いました。

いよいよ明日は修了式です。

春本番の暖かさの15日、第69回卒業式が学園講堂で行われました。新型コロナ感染防止のため、在校生は参加しない昨年と同じ形での式となりました。保護者の参加も人数を制限し、オンラインライブ配信を行いました。式では卒業証書授与、賞状授与、式辞、祝辞、送辞、答辞、卒業生保護者のことばなどが厳粛な雰囲気で行われました。また、卒業生の感動的な答辞と卒業生の別れの歌は、参加者の涙を誘いました。

大きなランドセルを背負い、保護者に手をつないでもらって登校してきていた姿を思い返すと、9年間というときの流れを実感します。やさしくたくましく育った卒業生。清明で培ったまっすぐな心を生かして、力強く自分の道を切り開いていってくれるでしょう。

がんばれとんぼっこ!卒業式

かたち2かたち3学期の学習も今週までとなりました。先週、2年生では算数の時間に「かたち」の学習をしていました。2年生では三角形や四角形、直角三角形などの形と、はこの形やさいころの形といった立体の形を学びます。平面の形については絵を描いたり色板遊びをしたりして理解していましたが、立体の形については理解が十分にできていないようでした。

そこで、ティッシュボックスをかたどった長方形3組6枚用意して、セロテープで箱の形を作ってみることにしました。子どもたちは真剣に組み立てていましたが「こんなになっちゃった」と箱の形にならない子が訴えてきました。「どこに気をつけたらきれいに作れるかな?」と全員に問いかけると、「辺と辺をつけるといいよ」「頂点を合わせるときれいにできたよ」と教えてくれた子がいました。それを聞いてていねいに作り直していました。

その後、立体でも頂点や辺があり、面もあることを学びました。箱づくりの活動をしたので、子どもたちはイメージがもてていたようです。

 

春23学期も残り少なくなりました。日が長くなり、昼間の暖かさも増してきました。

1年生はさんぽの時間に学校近くを散策しました。「こんなのを拾ったよ」と道路に落ちていたツバキの花を拾った子がいました。すると、子どもたちは興味津々のぞき込んでいましたが、「つばきの花だよ」とすぐに言い当てて教えてくれた友達がいて、感心させられました。先へ進むと、近所のお宅のジンチョウゲ、ツバキや白梅の花や、パンジーやビオラ、サクラソウなどが咲いて、子どもたちを楽しませてくれました。日下山公園では鳥のさえずりが聞こえ、みんなで耳を澄ましました。その後はしばらく公園で遊びましたが、担任が持って行った教室のタブレットで、自分が見つけた「春」を写真に撮る子もいました。写真は教室で見合いました。(写真は日下山公園の枝垂れ梅)

校庭2 校庭今日は寒の戻りで、冷たい霧雨が降っていました。10時30分に15分休みが始まるとき、うれしいことに雨が上がりました。「校庭で遊べない」ことを知らせる赤い旗を片づけると、子どもたちは大喜びで校庭に駆けだしていきました。滑り台やブランコで遊んだり、友達とおにごっこや他の学年の友達と一緒にドッジボールをしたりしていました。写真を撮っている途中から小雨が降り始めましたが、子どもたちは気にかけずにそのまま遊びを続けていました。休み時間が終わると息を切らしながら走って帰ってくる子どもたちは、本当にはつらつとした表情でした。全身で思い切り遊ぶことは、子どもの生活にとって、成長にとって大切なことだなと改めて感じます。

3年生げき今年度は、コロナ感染防止のために学習発表会が2日にわたって行われることになりました。それに伴って、リハーサルも2回に分けて行われました。3年生は劇「とんぼっこと仲間たち」を練習していました。演出にあたっては、子どもたちの台詞や掛け声のアイデア、動きのアイデアを取り入れてきたので、練習を重ねるごとに子どもたちの気持ちも盛り上がってきました。練習後には「はやくやりたいな!」と、本番で家族に見てもらうことを楽しみにしていました。

コロナ禍の影響で延期になっていた学習発表会のリハーサルが行われています。今日は4年生、2年生、5年生のリハーサルが行われました。1月からほとんど練習ができていなかったので台詞や動きを忘れている子もいました。それでも今まで重ねてきた練習の成果を発揮しようと、「今日できなかったところをできるようにしたい!」と子どもたちは前向きでした。本番まであと少し。最後の仕上げに取り組んでいきます。

(写真は4年生「さちこと虹」)

4年げき

ももたろう2 桃太郎新型コロナウイルス感染症の拡大により延期されていた「学習発表会」が行われることになりました。しばらく講堂に集まることができなかったので、以前の練習を思い出しながらの練習が始まりました。

2年生は昔話の桃太郎を改編して担任が脚本・演出を手掛けている劇「しゅっぱつだ!」の練習をしていました。今日は、みんなで声を出す場面の立ち位置を決めていました。一人ひとりの間隔をとり、床にビニールテープで目印をつけ、飛沫に気をつけています。いろいろな注意があるので、子どもたちは緊張して教師の話を聞いていました。本番に強いとんぼっこですから、当日はきっと元気よく演じてくれるものと期待してます。

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