子どもたちが楽しみにしている発表会が21日に迫りました。今日まで台詞や歌、ダンスの練習を行いました。1,2年生の劇「ぼくらとうみん1年生」では冬眠を嫌がるカエルたちが、カメや小鳥、秋の虫、ヘビたちとかかわりながら自分たちの生き方を考えます。子どもたちは楽しそうに表現を楽しみ、お客さんを楽しませたいと張り切っていました。どのような発表会になるか、楽しみです。(写真は秋の虫たちのダンスです。)
11月21日の発表会に向けて、1年生は2年生と表現遊びをしました。体育の教師のリズム太鼓の「トントントン…」という音に合わせて、変身しました。小鳥になったり、ワカメになったり、渡り鳥になったり、カエルに変身したり、いろいろなものになりました。低学年の子は“夢の時代”ですから、すぐに変身遊びを楽しめます。「渡り鳥が羽を傾けて跳んでいるところが上手だね」とほめると、自分もそれになり切ってとんでいました。変身を楽しみながら、劇を作っていきます。
1年生は秋のたんけんごっこに行って来ました。ハトバスの運転はとても丁寧で、行きも帰りも車酔いをした子はいませんでした。さすが!
東高根森林公園は自然が豊かに残るすばらしい公園です。子どもたちは散策をしながらどんぐりを拾ったり、大きな蜘蛛の巣を見つけたりして秋の自然を楽しみました。お弁当が終わると、スタンプラリーの要領で公園を2周しました。走る子もいれば、ゆっくり歩いている子もいました。みんな同じでないところが「清明流」です。そのあとはキンモクセイの香りを楽しみながら、広場でかくれんぼをしたり鬼ごっこをしたりしてたっぷり遊びました。帰りのバスの中では眠ってしまう子もいました。ガイドさんに感想を聞かれると、「疲れたけど楽しかった❗」の声。充実した一日を過ごせました。
今週の1年生の手作り遊びの時間では、「三角風車」を作りました。工作用紙とタコ糸で作る簡単なおもちゃです。子どもたちは作り終わるとすぐに中庭に持って行き、走って風車を回していました。「先生、見て!」「すごく回る!」と大喜びしたながら、いろいろな方向に走ったり、手に持ってぐるぐると回ったりしていました。教室に戻って「発見したこと」を聞いてみると、「走るとよく回る」「右回りに回った」「走る向きによって回る速さが違う」「回っているとき、風車がひょうたんみたいな形になった」とたくさんの発見を発表していました。「向かい風だとよく回る」と教えてくれた子もいて、「『向かい風』ってなに?」と聞かれ、「前から来る風だよ」と教えてくれました。一人ではできない「友達との学び」が、子どもを豊かにしてくれています。
好天に恵まれ、今年も運動会が開催されました。4年生のの「よさこいソーラン」で幕を開け、各学年の徒競走、団体競技、隣接学年との合同競技など熱の入った競技が続きました。未就学児のかけっこにもたくさんのお子さんが参加してくれました。ありがとうございました。一生懸命に走る姿が微笑ましく、素敵でした。
最終競技の「選抜リレー」は子どもだけでなく、保護者やご家族からも大きな熱い声援があがり、会場が一体となりました。教室に戻った1年生に感想を聞くと、負けた方も勝った方も「楽しかった」。全力を出し切ったからこその満足感があったのだと思います。がんばった子どもたちに拍手です。
保護者、ご家族の皆様、猛暑の中、応援いただきありがとうございました。また、昼食時に教室をお使いになったご家族の皆様、きれいに片付けていただき、お礼申し上げます。
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