1年生の学級会で「金魚とメダカが飼いたい」という意見がまとまりました。5年生の理科の学習のために理科室で飼われていたメダカをメダカ係の子がもらいに行くことになりました。そこで、あらかじめみんなでメダカをいただくためのセリフをみんなで考え、「みんなで大切に飼いますので、メダカをください」と校長先生に伝えると、校長先生が理科室にいるメダカの子を10匹わけてくれました。3ミリほどの小さなメダカを子どもたちは言葉通り、教室で大切に飼い始めました。
先月末に2年生からもらったアサガオの種を、連休明けにまきました。種まきの仕方を2年生が教えてくれると聞き、ペアのお兄さん、お姉さんにお願いして一緒に作業をしました。2年生ははりきって材料を運んだり、種のまき方のコツを教えてくれたりしました。「ちょっとまって。先に『もとひ』をいれるから。」「種はこれぐらいの深さでまくんだよ。」「そうそう。」という声が聞こえてきました。2年生からもらった種は、どんな花をつけてくれるのでしょうか。1年生は楽しみにしています。
連休前に1年生の教室に2年生がやってきて、アサガオの種をプレゼントしてくれました。1年生は種をもらうのを楽しみにしていたので、大喜び。それだけでなく、2年生からのお手紙が入っていてさらに大喜び。一人に見せてもらうと、こんなことが書かれていました。「あさがおのたねをあげるよ。これはきれいなはながさくから…たのしみにしていてね。がんばってね。」丁寧な字で書かれていました。手紙を読むと、すぐに「お返事を書かなくちゃ!」という声が1年生から上がりました。紙を用意すると、みな一生懸命に書いていました。「あさがおのたねをくれてありがとう。みずをちゃんとやるね。だいすきだよ。」こんな返事を書いている子もいました。習っていないひらがなも教師や友達に教わりながら、丁寧に書いていました。伝えたい思いが強ければ、難しい課題も軽々と乗り越えていくのだなあと、子どものたくましさ、一途さに感心させられました。
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