1年生はCIMG6799登下校にも慣れてきました。学校の帰りは、通学経路が同じグループの友達と、一緒の下校が続いています。入学当初は隣の友達と手をつなぎ、前を歩く友達について歩くので精一杯でしたが、最近は友達とおしゃべりをしたり、映画の時間に見た映画の主人公の歌を口ずさんだりしながら、仲よく賑やかに歩く子が増えてきました。交通事故が心配ですが、列を横切ろうとする自転車に道を譲ったり、道を譲ってくれた自動車の運転手さんに「ありがとう!」とお礼を言ったりしている子もいます。「曲がり角では右左右!」と唱えながら歩いている子もいました。こういう姿を見ると、担任としてもほっとします。登校時も、駅でお父さんやお母さんにさよならをして、友達と一緒に登校してくる子が増えてきました。つい先月まで保護者と一緒に幼稚園や保育園に通っていたのに、今では遠くから電車やバスに乗って通ってくるなんて、考えてみればすごいことです。たった3週間なのに、子どもの適応力には感心させられます。

学校たんけん 15日に、1年生が2年生のペアと学校たんけんをしました。2年生は、1年生に分かりやすく教えるために、前日までに学校をどう伝えたらいいのかを調べたり考えたりして学校たんけん2いました。当日は校内を手をつないで案内してくれました。1年生は、先生方の顔写真のシールをもらって、しおりにはっていきました。全部のシールをもらったら、校庭で2年生と一緒に遊びました。2年生は1年生に気を使いながらも、ドッジボールや遊具遊びなどで楽しく遊んでいました。これからのたてわり活動が楽しみになりました。

CIMG67981年生が入学して2週間が立ちました。学校での生活がわかるようになり、体操着に着替えて校庭で遊んだり、授業を楽しんだりできるようになってきました。今週から音楽や体育などの専科の授業も始まりましたが、2年生に学校たんけんに連れて行ってもらったので、不安なく授業に参加できました。音楽では「あいうえおのうた」を元気に歌い、体育ではサッカーを楽しみました。下校は方向別グループで行っていますが、周りを見回したり友達とおしゃべりをしたりしながら歩く余裕が出てきました。来週末から大型連休が始まります。家族と一緒に過ごして、春の終わりを楽しんでもらいたいと思います。おんがくの時間

先週、初めての避難訓練がありました。「幼稚園や、保育園でも避難訓練があったでしょ。小学校でも避難訓練があります。どんなことに気を付けたらいいかな?」と問いかけると、「『おかしも』の約束!」「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない!」と元気な答えが返ってきました。「よく覚えていたね。清明学園は工事をしているから学校の校舎は壊れないけど、本や物が落ちてきたら困るから、地震が起きたらまず机の下に入って、机が倒れないように机の脚をしっかり握ってね。」と説明してから、机の下に隠れる練習をしました。何度か繰り返すと上手に隠れることができるようになりました。その後、全校での避難訓練も真剣に行うことができました。自分を守るためには、訓練を真剣に行うことが何より大事です。これからも月1回行います。

避難訓練

ペアカード交換 助けてあげる2年生 2年とブランコ入学から1週間。縦割りで一緒に活動する2年生のペアが決まりました。2年生が自己紹介してくれても緊張から声も出ない子もいましたが、それぞれのペアカードを交換して、校庭に遊びに行くころには元気を取り戻していました。サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、鉄棒をしたりして一緒に遊びました。中にはブランコを押してもらったり、滑り台で落とした靴を拾ってもらったりした子もいました。教室に帰って「どうだった?」と聞くと「優しかった!」「『これをやろう』というんじゃなくて、『何して遊びたい?』って聞いてくれた。」と感想を教えてくれました。これからの縦割り活動が楽しみです。

外遊び2 外遊び1昨日の冷たい雨が止み、今日は1年生が初めて校庭で遊びました。校庭に出て、遊具の安全な使い方を簡単に教わると、すぐに遊びが始まりました。滑り台やブランコ、うんていは人気があり、子どもたちが交代で使っていました。中でも人気があったのはジャングルジムです。幼稚園や保育園のときよりも高いので、てっぺんまで上った子は大興奮でした。遊園塔は、創立者濱野重郎先生が欧州教育視察に行かれた折に気に入られ、日本で初めて作られたものです。子どもたちが楽しそうに上っているのを見て、和やかな気持ちになりました。

初めてのお弁当1 お弁当2入学5日目。1年生は今日からお弁当が始まりました。子どもたちは楽しみにしていて、1時間目が終わった(9時45分)ころから、「おなかがへったあ!」と、“お弁当食べたいアピール”の声が聞こえてきました。制服に着替える時間もかかるので、通常よりも早い時間(11時40分ごろ)にお弁当にしました。全員のお弁当の準備ができてから「合掌をします。」と伝えると、「『がっしょう』ってなあに?」「うたうこと?」と素直な質問をしてくれました。「手を合わせることだよ。」と説明してくれた子もいたので「お弁当を用意してくれたお父さん、お母さんに『ありがとう』と心の中で10回お礼を言いましょうね。」と話してから、「いただきます」をしました。真剣に手を合わせてから、子どもたちは本当においしそうに、お弁当をほおばっていました。

平成最後の入学式となる31年度入学式が4月5日に行われました。0180 今年は寒の戻りのおかげで3月末に咲き出した校庭の桜が入学式に見ごろとなり、新入生は樹齢90年になろうとするソメイヨシノに迎えられました。0003 今年の1年生、桐組と蔦組の子どもたちは、うららかな春の日に元気に学校生活をスタートしました。0163

初等部の桜が満開になりました。今年は寒気が下りたため、先月21日に開花してから時間がかかりました。昨日は、新しい5年生が心を込めて1年生の教室や講堂の準備をしてくれました。2年生が秋に植えたチューリップも咲きそろい、1年生を迎えるCIMG6673準備ができました。明日は今日にも増して暖かくなるとのこと。すてきな入学式が迎えられそうです。

あすなろ歌う5年生 あすなろ校長先生の話 あすなろ 4年生へのバトンアスナロ(別名ヒバ)はヒノキよりも小さいため、「明日はヒノキになろう」と、未来に希望をもって成長するイメージが名前の由来とされています。明日に希望をもって、大きく育ってくれることを願いながら、初等部で学年末の会「あすなろの集い」が開かれました。全員が台本のセリフを読みながら、それぞれの初等部での生活を振り返りました。出席された5年生の保護者も子どもたちの声に耳を傾けてくれました。会の終わりには5年生から4年生へ最上級生の『バトン』が渡され、クライマックスを迎えました。会が終わると、5年生が一人ひとり舞台から挨拶をしました。5年生は全員中等部に進級します。中等部でのさらなる成長を期待しています。

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