7月27日から5年生の山の学校が開かれました。軽井沢から駅からバスで移動し、ピッキオのネイチャーツアーに参加しました。「軽井沢野鳥の森」の中を歩き、マタタビやアブラチャンなどの樹木をの見分け方や熊の爪痕やけもの道の見つけ方を教えてもらったり、巣箱にいるムササビの映像を見せてもらったりしました。教えていただかなければわからない森の「見方」がわかって、子どもたちは知的好奇心を広げることができました。
山の学校3日目は 好天に恵まれました。2泊3日の最終日です。広場で朝礼、体操をしてから朝食、寮の掃除をしてこれから浅間寮に来る5年生、7年生、9年生が気持ちよく寮を使えるようにしました。退寮式でお世話をしてくださった皆さんにお礼の言葉を伝え、寮を出発しました。途中で軽井沢の農家の畑を訪れ、キャベツがりをさせてもらいました。農家の方や先生に手伝ってもらってキャベツを収穫すると、茎から水が滴りました。帰りがけ、結球する前のキャベツの苗を見て不思議がっていました。新幹線の中では東京駅が近づくと、子どもたちは家族に会える嬉しさにやや興奮気味でした。東京駅で家族に会うと、本当にうれしそうな顔をして一緒に帰っていきました。
毎週木曜日の午後2時15分から、初等部はクラブの時間です。先週の木曜日は、中等部の卓球部の顧問の先生からお誘いがあり、初等部の卓球部の子どもたちと中等部の6年生が一緒に練習をすることになりました。
卓球部の6年生は昨年度も初等部で卓球をしていた子が半数います。中等部に進級して約2か月間、毎日のように練習をしてきました。ときどき見かけると、みな上達しているようです。当日は教育実習生(卓球部だった卒業生)も練習に参加してくれました。
練習が進むと、6年生は5年生のフォームについて気がついたことを教えてあげたり、5年生が打ちやすいところに球を返してあげたりして、先輩らしい姿を見せていました。約1時間、ほとんど休憩なしで打ち合った5年生は緊張もあってくたびれていましたが、6年生はその後も講堂に残って元気な表情で練習を続けていました。
頼もしく育ってくれた6年生、ありがとう!
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