入学式から1週間。新学期初めての朝礼に1年生も参加しました。学園講堂に入っていくと、先に待っていた上級生が拍手で迎えてくれ、1年生は笑顔で整列できました。今回は他学年の5人の編入生の紹介もありました。これで初等部のみんあがそろい、平成28年度がスタートしました。
3学期も残り1日になりました。19日の「あすなろの集い」で平成27年度が終わります。
昨日の2時間目は講堂に全員が集まり「あすなろの集い」の練習をしました。1年生は他の学年の子どもたちがセリフを言ったり歌を歌ったりするたびにキョロキョロと、周りを見回していました。
校長先生が「あすなろという木を知っていますか?とても立派な木です。明日はさらに立派なヒノキになろうとしている木です。この「あすなろの集い」にもそんな思いがこもっています。」とお話をしました。どの子も真剣に聞き、「あすなろ」の由来が分かったようです。
1年生から順に脚本に沿って、大きな声で歌ったりせりふを言ったり、詩を唱えたりして進んでいきました。自分たちの番が終わった後も、他の学年のようすを立派な態度で見ていました。
明後日の本番では、1年間下級生みんながお世話になった5年生を心をこめて送りたいと思います。
2年楓組は2年生最後の国語学習で、国語で「ニャーゴ」というお話を学習してきました。単元の初めに「どんな学習をしたいか」を話し合い、グループでの音読発表をすることになりました。登場人物の「たま」と「子ねずみ」の性格を本文から読み取り、それをもとに音読の練習をしました。グループ練習ではいろいろな読み方の工夫があり、それを紹介すると他のグループもさらに工夫を重ねていきました。
発表会本番では声の大小・緩急をつけたり、声色を変えたり、身振りをつけたり、間をとったりとグループそれぞれが個性的な発表になりました。聞いていいる子は「いいとこ見つけカード」にコメントを書きました。根拠と理由がかけていて、「いい耳」ができていることが分かりました。区民ホールアプリコでの舞台発表会の成果が、子どもの中に確実に積み上がっていることが感じられました。
今日、今年度最後のたてわり活動となる全校校外学習が行われました。あいにくの天気でしたが、バス10台で横浜市のこどもの国に向かいました。入り口付近でグループ写真をとって、いくつかのお話を聞いてからグループでの活動が始まりました。ローラー滑り台で滑ったり、子ども動物園でモルモットやウサギを触ったり、皇太子記念館で鬼ごっこをしたり、子どもたちは雨でも工夫して遊んでいました。5年生の班長が、屋根のある場所や子ども動物園で時間を長くとるなど初めの計画を修正し、下級生が楽しめるように時間の使い方を工夫していました。さすがにリーダーです。感心しました。
帰りのバスの中では、下級生から今日のお世話と1年間の活動へのお礼を言われて、照れていました。5年生、1年間ご苦労さまでした。
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