平成27年度卒業生の阿久津咲子さんが、11月17日より辰巳国際水泳場で行われた「第10回アジア水泳選手権大会」シンクロナイズドスイミングで、見事優勝し、母校に報告に来てくれました。
阿久津さんはジュニア時代には数々の大会で優勝経験がありましたが、今回初めて、それも最年少でマーメイドジャパンに選ばれました。
初めての国際大会で、チーム・テクニカル、ハイライトルーティン、チーム・フリールーティン、フリーコンビネーションの4種目すべてで優勝という素晴らしい結果に、「記憶がないくらい緊張しました。意識はあるっていう程度で、いつの間にか終わっていました。」
通常はチームの競技は3~4か月かけて完成させるそうですが、今回は1か月しか時間がなく、不完全なままで出場することになったということでした。
しかも、4種目中、2種目はリオデジャネイロ・オリンピックで演技したものと同じということで、その中に新たに入っていかなければならなかったそうです。「これまでやってきたことと、何もかもが全然違いました。練習も自分のやり方とは全く違い、戸惑いましたが、全部変えて頑張りました。」
しかも、同じ学年は3人いるそうですが、誕生日では最年少ということで、「気を遣うのが普通で、精神的にも疲れました。」
次は、3月に行われるドイツオープンとフレンチオープンだそうです。
ちなみに…、あの有名な井村コーチの練習は、「とにかく1つ1つが濃い!」んだそうです。
所属チームの後輩で、高1の吉田さんと!
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