今年度最初の講師:伊藤誠宏先生(高校1年B組・昨年度キャプテン)
テーマ 『コミュニケーション』
「自分がサッカーを始めたのはみんなより遅く、知り合いもいない中でした。誰かと話をしなければいけない状況からのスタートでした。
自分の苦手な人とも将来仕事をしなければいけません。会話も同じ人とばかりだと、
楽かもしれませんが、考え方等が偏ってしまい、選択肢やアイディアが不足してしまいがちです。今のうちから勇気をもっていろんな人(老若男女、障害者も含め)と関わりをもってほしいです。
意見を言う。あるいは質問できるように自分を鍛えてほしいと思います。」
サッカーも同じように、パスも出したい時に出すではなく、相手の目を見てタイミングを合わせていかなければいけません。
普段から同じ人としか話せない人は、サッカーでも同じ人とのアイコンタクトが多くなり、いろんな意味で視野が狭くなります。その為、プレーの幅、選択肢が少なく、徐々に試合では使われなくなります。(サッカーブラジル代表カウンセラーの言葉より)
伊藤先生は、小学生がサッカーをしに来校しても、障害者の方々が来校されても、同じように笑顔で接するようになりました。まだまだ自信は無いけれども、逃げずに やらなければいけない事をやってきた男の話は、中学生も真剣に耳を傾けて聞き入ってました。
今回担任の小宮先生も同席していただきました。ありがとうございました。
伊藤先生は怪我をしている中で、また暴風雨の中、足を運んでいただき、後輩たちの為に、また自分の為に一生懸命話していただきました。
ありがとうございました。これからも応援しています。