そして、今日はもう1つ。

高校2年生の「ナショジオ発表会」が行われました。

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本校の教育目標は、「見える学力」と「見えない学力」の両方をバランスよく育むことです。

これらを実現するための特徴的な取り組みが「アース・プロジェクト」であり、中でも「ナショナル ジオグラフィック」を使った教養プログラムです。

この取り組みでは、ナショジオに掲載されている「写真」を見て、自然・歴史・文化・科学などの多様性に気付き、知的好奇心を刺激しながら、世界とつながった視点を育むことが目的です。

見たことも聞いたこともないような地球規模の現実を本質的に理解することはもちろん、今後直面するであろう「正解のない問題」に真摯に向き合い、教科の枠にとらわれない論理的思考力・発信力を身につけた日本の未来を担う有為な人材育ってほしいと願って、続けています。

中学生は全学年・全員が、高1・高2は各クラスでコンペを行って代表者(チーム)が全体の前で発表します。

毎回、ナショジオを発行している日経ナショナル ジオグラフィック社から偉い方 ^_^; にお越しいただき、講評をいただいています。

今回は、デジタルメディアディレクターの田村規雄氏から、生徒たちの調べた内容やプレゼンの方法などについて様々なアドバイスをいただき、優秀チームには副賞としてナショジオが発行している書籍をプレゼントしていただきました。

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普段は中学生と一緒にいることがほとんどの自分からすると、さすがに高2の生徒たちは堂々としていて、時折小芝居なども入れて笑いを取りながら、もちろんしっかりと写真から得た情報に自分たちで調べたことを加えて発表していて、さすが高校生!といった感じでした。

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