9/1に行われました中学校のオープンスクールにて親学講座を開催しました。
親学講座は「親が学ぶ」という意味ではなく、「親も学校も共に学ぶ」という意味を込めています。
平成22年から開始し、講演会や分科会などを年に3~4回開催しています。
今回は小学生の保護者の皆様を対象に行いましたので「プレ」親学講座となりました。
講師は本校のスクールカウンセラーで臨床心理士の毛利泰剛先生です。
テーマは「子どもをやる気にさせる親の関わり方」です。
・子どもはもともとやる気にあふれている
・やる気には「内発的なやる気」と「外発的なやる気」がある
・内発的なやる気を伸ばすことにより自発的に動けるようになる
などなど思わず「へぇ~」と頷いてしまう内容でした。
そして、「ダメ」・「がんばれ」・「早く」は子育ての3大禁句とのこと。
これらは、私も教室でそして我が家で毎日の様に言っており、大反省です。
保護者の皆様からも
「子どものみに頑張らせるのではなく、親も自分の行動を見直す良い機会を頂きました」
「ダメ・がんばれ・早くはいつも言ってしまう言葉なので反省です」
などの感想を頂きました。
家庭も学校も子育ての注意点は一緒。
両者で見守っていくことが大切と、今回の親学講座を通して学んだ私です。