本日、中3が作成している「卒業論文」について、1人ひとり、その内容ついての発表会を行いました。
本校の「卒業論文」は、3年間の思い出を書く、いわゆる「卒業文集」ではありません。
「働くということ」というテーマのもと、自分が将来就きたいと考えている職業について、その現状を分析し、問題点を見つけ、本やインターネットを使って調べ、その分野で実際に働いている方々にインタビューを行い、自分なりに考察を加えていくものです。
校長先生からも、今年の生徒たちの特長は職業の幅が広く、誰も重なることがなかったこと。そして、みんなが自分なりに課題を考え、しっかりと調べて上手にまとめていたことなどをほめていただきました。
ただ、これまでの3年間で、グループで発表する機会はたくさんありましたが、1人での発表はおそらく初めてだったと思います。
そのためか、いつも以上に緊張していて、原稿に目を落とすことも多かったです。
でも、これもいい経験です。
彼ら・彼女らのこれからの高校での3年間がますます楽しみになりました!
中1・2の生徒たちは、司会進行を頑張ってくれました。そして先輩たちの発表内容を聞いて、これから自分が歩む道筋が、おぼろげながらでも見えてきたのではないでしょうか。
来年も期待十分です!