1月26日(土)、中3が作成している「卒業論文」について、1人ひとり、その内容ついての発表会を行いました。
本校の「卒業論文」は、3年間の思い出を書く、いわゆる「卒業文集」ではありません。
「働くということ」というテーマのもと、自分が将来就きたいと考えている職業について、その現状を分析し、問題点を見つけ、本やインターネットを使って調べ、その分野で実際に働いている方々にインタビューを行い、自分なりに考察を加えていくものです。
校長先生からは、この取り組みが中学校3年間のアース・プロジェクトで体験してきたことの集大成であるということ、そしてある大学で出されたレポート課題ととてもよく似ていることが紹介され、目線を常に前にして色々なものをキャッチして歩んでいってほしいとの言葉をいただきました。
これまでの3年間で、グループで発表する機会はたくさんありましたが、1人での発表はおそらく初めてだったと思います。
そのためか、いつも以上に緊張していて、原稿に目を落とすことも多かったです。
でも、これもいい経験です。
彼ら・彼女らのこれからの高校での3年間がますます楽しみになりました!
中1・2の生徒たちは、司会進行を頑張ってくれました。
そして発表を聞いた後は、それぞれ自分のiPadから講評を送信しました。
先輩たちの発表内容を聞いて、これから自分が歩む道筋がおぼろげながらでも見えてきたのではないでしょうか。
来年がまた楽しみです!