昨日、成立学園中学校第7回卒業式が挙行されました。
後輩たちは、卒業生たちのために飾りつけを準備をしてくれたり、胸花をつけてくれました。
厳粛な雰囲気の中で式は進みました。
校長先生からは「周りの人たちへの感謝、義務教育が終わることでの選択と責任、内進生のつながり」というお話がありました。
実は、先日の高校の卒業式での表彰で優等賞に輝いたのは、内進4期生の生徒でした。
内進生として初めての受賞でした。
掲げている理想・目標は、開校当初から今も変わっていませんが、形がはっきりとは固まっていない中で、懸命にもがき苦しみながら中学校の基礎を作り上げてくれたのが、1期生から3期生の生徒たちだったように思います。
彼ら・彼女らが築いてくれた「6年間の伝統」をさらに向上させる形で引き継いでくれたのが先日卒業した4期生であり、中学校としての「3年間の伝統」をパワーアップする形で固めてくれたのが、この7期生でした。
「卒業生代表の言葉」も、これまでにない、本人らしい感謝の言葉がたっぷり詰まった素敵なものでした。
最後のHRでは、保護者の方からそれぞれ子どもに宛てた言葉が紹介され、生徒たちも感謝の言葉を1人ひとり涙を浮かべながら話してくれました。
7期生のみんな、卒業おめでとう!
正門の「成立桜」は少し膨らんでいて、にっこりと見守ってくれているようでした。