本日、中学3年生を対象とした「JAXA講演会」が開催されました。
この行事の目的は、
・来月行われる「アース・ツアー」で屋久島・種子島を訪れるため、種子島宇宙センターについての事前学習
・現在進行中の「卒論」制作のためのキャリアガイダンス
の2点です。

今回お越しくださったJAXA職員の大塚成志先生は、
・JAXAとは
・宇宙とは
・種子島宇宙センターとは
・宇宙開発の現在と変化について
・未来を担うみなさんへ
といった内容でお話しくださいました。

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途中、ロケットの組み立てやはやぶさ2のタッチダウンの瞬間などを動画でご紹介いただき、生徒たちも興味深そうに見入っていました。
また、ご自身がこの仕事に携わるようになった当時には考えられなかったこととして、民間のベンチャー企業によるロケット打ち上げなどについてもお話しくださいました。

そして、最後にご自身のこれまでを振り返って、生徒たちにメッセージを送ってくださいました。

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宇宙の話の中で「歴史や古典について学んでおいたほうがいい」とお話しされたときは、一瞬”?”となりましたが、リベラルアーツを学ぶ(最近ではSTEAM教育という枠組みの中でとらえるようになってきました)ことの大切さともつながるようで、生徒たちはもちろん、一緒に聞いていた先生たちからも納得の表情が窺えました。

生徒たちも最後まで真剣に聞いていましたし、そのあとの質疑応答も活発なものでした。
生徒たちにとってとても有意義な時間となりました。
大塚先生、ありがとうございました。

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