先週土曜日の高校学校説明会は、お陰様で大盛況でした。
校内見学も色々なルートでご案内させていただきましたが、後方の方は生徒による説明の声が届かないなどご迷惑をおかけしました。
何かご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせください!
さて、昨日の日曜日は気持ちの良い秋晴れだったので、台風21号から1カ月が過ぎた多摩川へ散歩に出かけてみました。
車窓では何度か状況を確認していましたが、実際に足を踏み入れてみました。
平素の日曜日であるなら、野球場やサッカー場では多くの少年がボールを追いかけています。
テニスコートでテニスをしたり、学生・社会人がアメフトやラグビーの練習をしていたりと賑やかでした。
ふた昔以上前には巨人軍の練習場であったグラウンドも、一部のフェンスのフレームだけが残った状態で、この辺にあったな程度となっています。
その他の施設も同様か、完全に流されてしまっていました。
改めて、河川敷とはいえ堤防までは”河川扱い”であることを認識し、人工物など容赦なく更地にしてしまう自然の脅威を強く実感しました。
その一方・・・
「失くして見えてくるもの」と言いますが、多摩川の原風景が鮮明に確認できました。
写真は、河岸段丘で国分寺崖線がよくわかります(写真右側が川)。
多摩川が10万年以上の歳月をかけて武蔵野台地を削り取ってきた段丘がよくわかります。
この国分寺崖線に沿って、たくさんの古墳があるのも改めて理解できます。
完全に”ブラタモリ”気分です・・・
どちらを元の姿というのか分かりませんが、私は多くの人々が集う賑やかな河川敷に早く戻って欲しいと思います。