中学1期生より始めたドングリの植樹ですが、現在3期分(1期生~3期生)のドングリが成長中です。
ドングリとは、ブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実のことを指しますが、一口にドングリといってもそこからその樹種を判別する事は難しく、木に成長してからわかることもあります。
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子どもたちはさまざまな可能性を秘めています。
こちらで初めから選別してしまうことを良しとせず、子どもたちの持っている可能性・力を信じて、自ら考える力を育んでいこうと成立学園では考えています。
そこで、中学校開校を機に、生徒たちが拾ったドングリを鷲宮グラウンドで育てるようにしました。
水田学習や鷲宮祭などでグラウンドに行った際は観察・見学をしています。
現状は1期生が4本、2期生が7本、3期生が3本育てています。
(3期生が少ないのは昨年ドングリがあまり実らなかったためです。)
今後は、ある程度成長が安定したら各学年2本まで間引をきし、最終的には代表木1本に絞りたいと思います。
今年の1年生(4期生)も同様に秋にドングリを拾い、発芽状況をみて進めていきたいと考えています。